「無断投稿」に注意
SNSにアップするときの注意点
・写真を見られる人を、親族や友人など信頼できる人の範囲で公開する
・名前や住所など、個人情報の特定につながる写真は投稿を避ける
・自分の子ども以外の子どもが写っている時は公開はしないか、または保護者に了解を取ってからにする
・#ハッシュタグをつけると閲覧数が多くなるので、個人の写真には#タグをつけない
・肌の露出が多い写真は児童ポルノに利用された例がある。着替えのシーン、下着が見えるなどの写真は投稿を避ける
アップしてしまった写真を消すには
twitterやFacebookなどでしたら個人でも管理ができますが。それ以外なら、掲載や転載先のプロバイダに、専用フォームや書面で、削除を求める方法があります。
削除要請のできる機関
思わぬ転載を受けて、連絡が取れないプロバイダの場合は、グーグルなどの検索サイトの専用フォームから削除の要請ができます。
また、IT企業で作る団体で運営する違法・有害情報の通報窓口があります。
該当のURLを送ったり、外国サイトの外国語で削除申請をしてもらうなどの相談もできます。
運営元:一般社団法人セーファーインターネット協会(Safer Internet Association, SIA)
サイトには、「インターネットの悪用を抑え自由なインターネット環境を護るために、統計を用いた科学的アプローチ、数値化した効果検証スキームを通して、悪用に対する実効的な対策を立案し実行していく団体」とあります。
リベンジポルノの相談もできる
上の団体の心強いところは、悪意を持った写真の投稿、いじめのため、それからリベンジポルノの投稿写真の相談もできるということです。
どちらも、警察に相談するべき案件ですが、投稿された写真は拡散されてしまうと削除が難しくなりますので、気がついたら、すぐに対処をした方が後々困らずに済みます。
恥ずかしがらずに相談してみてください。
上の注意点を参考にしながら、わが子の写真をたくさん撮って、後々までも楽しみたいものです。