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メダカ水槽に氷が張ってもだいじょうぶ?冬眠中の餌は?屋外水槽の冬越しの方法

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寒くなりましたが、皆さんのメダカとミナミヌマエビは元気にしていますか。

今年はこれまでのところ、比較的暖かだったので、「まだまだ」と思っていたら、急に寒くなって、屋外のメダカ水槽に氷が張ってしまっていました! たいへん! メダカたちはだいじょうぶだったでしょうか?

凍ってしまった水槽

屋外水槽は、夏の間は直射日光と水温が上がり過ぎることを避けるため、玄関ポーチ部分に置いてありました。午前中は日が当たって午後は日陰になるという場所です。

秋になったら、日当たりの良い表庭の地面の上に移し、そして、最近気温がさらに低くなったので、土の冷たさを避けるために縁側の上に置くようにしました。

それでも、昨夜の低温で、うっかりしたら水槽の表面が凍ってしまっていたのです。

だいじょうぶ、メータン?!

気温が上がったら、再び泳ぐ姿が

ところが、よく見ていると、どうやら、氷の下で動くメダカの姿が。

ううん、冷たくないのかな。ひょっとして冷凍になってしまうのではないでしょうか。

だいじょうぶなんだよ。ボクたち、冬眠するんだもん

  

え、冬眠するの⁈、知らなかったよ。強いんだねー

   

メダカは冬眠する

いろいろ調べてみると、屋外でもだいじょうぶそうです。

というのは、野生のメダカは冬になり水温が下がってくると、 冬眠状態になるからです。

うんと寒い間は、水の底でじっとしているというわけですね。

以前のように活発ではないですが、呼吸はしているのでエラを含めて多少は動いているようですよ。

水槽が凍ってもだいじょうぶ?

水槽の表面が凍っても、たいていは水底まで凍ってしまうわけではありませんね。

なので、メダカたちは、水の底に居て、じっとしているのだそうです。水温が低くなると自然にそうなって動きが少なくなるのでしょうね。

冬眠中は餌はどうする?

いちばんの疑問点ですが、基本的にはあげなくていいようです。

水温が10度を下回ると、餌は食べないのだそうですよ。あげ続けていると、結局水槽にたまることになってしまい、水が汚れてしまい、メダカにとっての環境が悪くなってしまいます。

なので、水が氷るような気温になったら、あげないことが大切です。むしろ、メダカは動いていないので、無理に食べさせると健康に良くないようですよ。

野生のメダカの場合も、冬の間は餌にもそれほど恵まれないので、食べないでもだいじょうぶそうです。

水槽全体が凍らないように!

しかし、メダカが冬眠中にも、大切なことがあります。それは、水槽の水全体が凍らないようにすること。

底まで凍って、氷の塊のようになってしまったら、いくらなんでも、メダカも冷凍になってしまいますね。

なので、水の量には注意をして、餌をあげなくても、時々様子を見てあげましょう。

越冬用の水槽はある?

凍ってもだいじょうぶとはいえ、水温が下がらないことに越したことはありませんので、最低限の寒さ対策をしてあげた方が越冬はしやすくなりますね。

いちばん良いのは発泡スチロールを使うことです。越冬用の発泡スチロールの水槽というのがあります。

 

お店で使っているようなのが手に入ることもありますが、発泡スチロールが手に入らなければ、段ボールで囲ってあげる、段ボールなどの容器に入れて水槽を二重にするなどでもいいかもしれません。

気温の低下はそれだけでは防げませんが、風の影響などを避けるだけでも多少の効果はありそうです。

発泡鉢には、なんと丸鉢も見つけました。

家に入れてあげる方法も

あとは、メダカの数が少ない場合は、冬の間だけ家に入れて、室内飼いにすることがいちばん安心かなと思います。

家の中でも夜は寒いので、希少なメダカについては保温が必要ですが、普通のメダカであれば、室内に置いただけでも、外とは格段の差がありますね。

スペースがあれば、冬の間は多少狭くてもいいので、簡単な水槽に入れてあげるのも、観察できていいかもしれませんね。

まとめ

いろいろ調べてみたら、冬になってもメダカが生きていることがわかって、少し安心しましたね。

では、皆さまのメダカも無事に冬越しができますように。

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