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「同じ」の語源・意味と由来

「同じ」の語源は何でしょうか。

言葉の語源と意味、由来についてお知らせします。

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「同じ」の語源

【同じの語源・由来】
おなじの「おな」は「おの(己)」、「じ」は形容詞化接尾語「じ」で、「己自身のようだ」「自分らしい」という意味が語源と考えられている。 ... 同じの漢字「同」は、「四角い板」+「口(あな)」からなる字で、板に穴をあけて突き通すことを表し、通じれば一つになることから、「同一」「共通」の意味となった。同じ(おなじ) 出典:同じ- 語源由来辞典 https://gogen-yurai.jp/onaji/

「おやじ」が語源の説

「同じ」の語源とされるひとつは「おやじ」だそうです。

「お父さん」の意味ではなくて、「おやじ」は「祖じ(おやじ)」、祖背のこと。

子どもが親や祖父母つまり祖先に似ることから、「同じ」の語源とされます。

「己」に「じ」がついた説

「己」は元々は「おの」。意味は自分自身ということです。

自分自身の生まれ持った体や性質はずっと変わらないという意味で、それに、接尾語の「じ」をつけて、「己じ」。

そこから、違いが無い・差がないという意味の「同じ」という言葉がうまれたという説です。

「同じは」もともと「己らしい」、自分らしい・自分のようだという意味で、「己+じ」の説も有力です。

この言葉は、奈良から平安の頃に「同じ」という意味になったとされるそうです。

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