アオリイカ、名前の由来はなんでしょうか。
言葉の意味と語源、由来についてお知らせします。
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アオリイカ、名前の由来
アオリイカの「アオリ」とは、馬具の一種で、泥よけのための革製の用具「あおり(障泥・泥障)」のこと。 緑色の幅広いヒレが、この「あおり」に似ていることから、「アオリイカ」と呼ばれるようになった。 --出典:アオリイカ-語源由来辞典 https://gogen-yurai.jp/aoriika/
「アオリイカ」の「あおり」とは
「あおる」というのは、馬を操るときの言葉です。
動作は「急ぐときに馬の横腹を蹴って進むこと」。
そして、「あおり」というのは、馬具の一つです。
漢字では「障泥」
wikipediaでは、下のように。
馬具の一つ。鐙(あぶみ)と馬のわき腹との間に下げた、かわ製のどろよけ。古語では「あふり」とも書かれる。 漢字では「障泥」または「泥障」
アオリイカとあおりの類似
馬を蹴るときには、上の、あおりという部分を蹴ることになります。
アオリイカは横にしたときに、その「あおり」の形に似ているということで命名されました。
また、アオリイカは、芭蕉の葉に似ているところから、芭蕉烏賊、他にも水烏賊などという呼び名もあるそうです。