寅年の「寅」、元々の意味は?
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「ことば検定スマート」きょうの問題
寅年の「寅」、元々の意味は?
青 行動力がある
赤 まっすぐ伸びる
緑 一緒に試してみる
ことば検定スマートの答え
答えは 赤 まっすぐ伸びる
【ことば検定スマート】答えの解説
答えの解説です。
十二支の意味
十二支に動物が当てられたのは、紀元前3~5世紀のこと。
庶民に十二支を浸透させるためだったといわれています。
それまで、元々の十二支は、植物の成長、生命の誕生から死までを表すものでした。
十二支と読み
十二支とその順序、ひらがなでの読み方は以下の通りです。
子(ね)、丑(うし)、寅(とら)、卯(う)、辰(たつ)、巳(み)、午(うま)、未(ひつじ)、申(さる)、酉(とり)、戌(いぬ)、亥(い)
「寅」は、その3番目に当ります。
十二支のストーリー
種から芽が出て果実が育ち、次の命となる、これが、十二支のストーリーです。
たとえば、最初の「子」。これは植物がこれから子をふやし生長しようとする種の状態を示すのだそうです。
「丑」は、紐と同じ「ひも」、植物の根や、芽の状態です。
「寅」は「伸びる」「引く」
「子」「丑」に続くのが、「寅」です。
「寅」は「草が伸びる」というところに当てられている漢字で、元々は「伸びる」「引く」の意味があったとのことです。
十二支の最初の意味から言うと、動物の虎そのものではなかったのですね。
とても意外な解説でした。
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