昭和時代の流行語だった言葉は?
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「ことば検定プラス」今日の問題
昭和時代の流行語だった言葉は?
青 ワンマン
赤 銀ブラ
緑 ジンジャーエール
ことば検定プラスの答え
答えは 青 ワンマン
ヒント:
「ワンマン」とは、戦後すぐの吉田茂総理の独断ぶりを揶揄して、新聞記者が付けたあだ名。昭和24年(1949年)に流行語となり、「ワンマン経営者」などと一般でも使われる様になった
緑 「ジンジャーエール」はというと、「しょうが(生姜)」だそうです。
【ことば検定プラス】答えの解説
ここから答えの解説です。
ワンマンの由来
「ワンマン」とは、戦後すぐの吉田茂総理の独断ぶりを揶揄する言葉で、新聞記者がつけたあだなです。
英語でも「ワンマンショー」などという言葉があり、「ワンマン」は「ひとりで」という意味も使われていますが、日本の独裁者を揶揄した、「あの人はワンマンだから」などの表現は、英語では使われませんで、日本だけの表現だそうです。
ワンマン宰相、登場。
#映像の世紀プレミアム pic.twitter.com/3D36FiSV1F
— りわ (@meltemsunnygm31) March 9, 2019
銀ブラとは
銀ブラというのは、銀座をブラブラすることだけではなく、「銀座のパウリスタでブラジル珈琲を飲む」意味の大正時代の流行語だそうです。
「パウリスタ」は、明治44年(1911年)に開業した喫茶店で、現在も営業しており、林先生も何度も訪れているそうです。
大正時代には、慶應の教授だった森 鴎外や永井荷風などが通っていて、「銀ブラ」は慶應の学生たちが用いたようですね。
ジンジャーエールは大正
ジンジャーエールは、イギリスで古くから飲まれている、「ジンジャ―ビール」という飲み物がルーツだそうです。
日本では、大正時代に発売されましたが、流行語というわけではありませんで、「そもそもボケじゃない」と林先生。
ニュース検定でも紹介
吉田茂についてはそのワンマンぶりを含めて、ニュース検定でも解説されています
元気の素として「人を喰っている」と答えたエピソード
吉田総理は元気の素として何を食べていると答えた?【ニュース検定】
日本の独立を認めた条約どこで結ばれた?【ニュース検定】池上彰
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