仲間のこと、「一味」の由来は?
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「ことば検定プラス」今日の問題
仲間のこと、「一味」の由来は?
青 海
赤 酒盛り
緑 わたしだよ
ことば検定プラスの答え
答えは 青 海
ヒント: ネットで見つかったヒントと予想できる答えをお知らせします
一味(いちみ)の意味・由来・語源 仏教では、川が海に入ると一つの味になるように、仏法は貴賎や男女、大小などに関わりなくすべて平等無差別であることをいう。その意味から心を同じくして協力する意味や同志の意味となり、いつしか悪事を企む仲間の意味で用いられるようになった―一味(いちみ) とは - 由来・語源辞典 yain.jp › 一味
緑 「わたしだよ」は何かというと、「イッツミー it’s me」だそうです。
「苦しい時は英語に逃げるスタッフ」さん、「英語が出てきたら”その人”が出てきたなと思ってください」と林先生。
つまりそれが「わたしだよ」のことですね。おもしろい!
【ことば検定プラス】答えの解説
ここから答えの解説です。
一味は仏教用語
仏教では、私たちは、元々「一味」の世界に生きているといいます。
大海の味がどこでも同じであるように、本旨は同一で平等無差別であるといった教えが「一味」です。
「どれほど味の違う河の水であっても、海に入れば一つの味、一味(いちみ)となる」。
わかりやすく言うと、「仏の教え、その味は一つだ」と林先生が解説しています。
「一味」の辞書の意味
辞書での意味は
一味 いちみ[名](スル)
1 同じ目的をもって寄り集まった仲間。同志。また、そのような仲間に加わること。現代では、主に悪事を企てる場合に用いる。5 仏語。現象は多様であるが、実はすべて同一で、平等無差別であるということ。また、仏の救いは平等であること。
現在では、辞書の1番目の意味のように「悪事を企てる仲間」との意味で、「一味」が使われるようになっていますが、元々は、尊い教えの言葉であったのです。
前回のことば検定の問題
ビジネス用語の「コンコルド効果」、意味は?【ことば検定プラス】
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