プーチン氏、最長いつまで大統領を続けられる?
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ニュース検定の時間は、7時50分頃。テレビ朝日の朝のニュース番組「グッドモーニング」で放送です。
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池上彰のニュース検定
ニュース検定の今日の問題と答えです。
ニュース検定の問題
プーチン氏、最長いつまで大統領を続けられる?
青 2026年
赤 2036年
緑 期限なし
ニュース検定の答え
答えは 赤 2036年
ヒント:
ロシア改憲案、7月1日に国民投票 2036年までプーチン氏続投もwww.reuters.com › russia-putin-vote-idJPKBN238331
ロシアのプーチン大統領は1日、自身の続投を可能にする条項を含む憲法改正法案の是非を問う全国投票を7月1日に実施すると発表した。改憲が実現すれば、プーチン氏の任期は2036年まで延長される可能性がある。
ニュース検定答えの解説
ここから答えの解説です。
今日の「ニュース検定」のキーワード
キーワードは 終身大統領
プーチン大統領の任期
プーチン氏は47歳で大統領の座につきました。
本来は2024年任期が終わるはずでしたが、プーチン氏は「リセット」をすることで自らの任期を伸ばしたのです。
BBCニュース - プーチン氏が36年まで続投も ロシア下院、大統領任期「リセット」の改憲案を承認 https://t.co/E82xSjkFYg
— BBC News Japan (@bbcnewsjapan) March 11, 2020
7月にロシアの憲法が改正
それが、7月の憲法改正法案です。
今回の憲法改正のポイントは、憲法改正で過去の任期を数えないことにしたという点です。
そうすると、プーチン氏が、2024年に立候補すると最長12年、2036年まで大統領職にとどまることができるようになったのです。
さらに、終身上院議員としての不逮捕特権も加わります。
”終身大統領”との批判
プーチン氏にとっては良いことですが、”終身大統領”との批判も出ていると伝えられています。
明日は、ロシアの憲法改正の日本への影響についての問題が出題されます。