新聞記事で初めて使われた「記者による造語」は?
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「ことば検定プラス」今日の問題
新聞記事で初めて使われた「記者による造語」は?
青 集中豪雨
赤 熱帯夜
緑 ウチの会社は臭い
ことば検定プラスの答え
答えは 青 集中豪雨
ヒント:
「集中豪雨」も気象庁が作った言葉ではなく、もとは昭和28年に関西で起きた豪雨災害で、新聞が使い始めた造語です。
【ことば検定プラス】答えの解説
ここから答えの解説です。
集中豪雨は新聞の造語
集中豪雨、気象用語のようですが、新聞記事で造語として使われたのが最初です。
語源は京都府・南山城の豪雨を報じる新聞記事。
「南下した寒冷前線は激しい雷を伴って木津川上流に集中豪雨を降らせ…」(「朝日新聞大阪本社版」1953年8月15日付夕刊)
というもの。
戦争中の「集中砲火」から来たのではないかという説が有力です。
熱帯夜は倉嶋厚さんの造語
熱帯夜は、かつてテレビで気象キャスターとして活躍した倉嶋厚さんの造語ですが、これも今では普通に使われていますね。
倉嶋厚さんは、気象エッセイスト、気象学者。理学博士の方だそうです。
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https://www.jma.go.jp/jp/week/319.html
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