福島・土湯温泉に東日本大震災後できたのは?
ニュース検定の答えと池上彰の解説をリアルタイムでお知らせします。
ニュース検定の時間は、7時50分頃。テレビ朝日の朝のニュース番組「グッドモーニング」で放送です。
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池上彰のニュース検定
ニュース検定の今日の問題と答えです。
ニュース検定の問題
福島・土湯温泉に東日本大震災後できたのは?
青 太陽光発電所
赤 地熱発電所
緑 バイオマス発電所
ニュース検定の答え
答えは 赤 地熱発電所
ヒント:
2018/05/07 - 福島県北部にある「土湯(つちゆ)温泉」では、東日本大震災の直後から地熱
発電と小水力発電を推進してきた。―www.renewable-ei.org › activities › column
ニュース検定答えの解説
ここから答えの解説です。
今日の「ニュース検定」のキーワード
キーワードは 稼ぐ発電所
福島県の土湯温泉
福島県の土湯温泉は、歴史を持つ温泉ですが、東日本大震災後に、利用客が激減、旅館はいずれも経営不振に陥りました。
そこで、温泉を観光以外にも活用できないかと始めたのが地熱発電のバイナリー発電所です。
#土湯温泉 の #バイナリー 発電所。
震災後の苦境克服のため源泉を活用して始めたものが大きく地域貢献。その収益で高齢者や学生のバス無料化を支援。
滝をのぞむ絶景と合わせ年間2500人の視察者を集め、半分は土湯温泉宿泊。
先進的な取組は観光資源になる典型ですね❗️
頑張ろう土湯温泉❗️ pic.twitter.com/FFM598RAnI— こはた 浩(木幡 浩) (@hatabohk) April 17, 2018
温泉を使った地熱発電ですが、温泉の湯音は低いために工夫が必要でした。
バイナリー発電所とは
バイナリー発電所とは、低い温度でも発電できる仕組みを持っています。
土湯温泉の温度は130度、36度で沸騰する特別な液体を使って、蒸発するように温める方法がとられました。
地熱発電で1億円
一般家庭の800世帯の電気を賄え、今では年間収益約1億円を稼いでいるというのですから驚きです。
バイナリ―発電所は経営不振だった温泉街に恩恵をもたらしました。
この続きはまた明日放送されます。
土湯温泉の場所
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次の漢字に「魚へん」を付けて実際に存在するのは?【お天気検定】