椿、名前の由来で有力なのは?
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「ことば検定」今日の問題
椿、名前の由来で有力なのは?
青 艶
赤 刀の鍔
緑 嫁の機嫌を損ねる
ことば検定の答え
答えは 青 艶
ヒント:
ツバキの語源は諸説あり、葉に光沢のある様子を示す古語「ツバ」からきたという説や、艶のある葉の木で「ツヤハキ」、強い葉から「ツヨハキ」、厚い葉から「アツバキ」など、葉の様子をもとに名づけられたようです。
緑 はというと、「妻キッ」だそうです
【ことば検定】答えの解説
「椿」の由来は葉っぱから
椿は万葉集にも詠まれるほど、古くからあります。
名前の由来は、葉っぱのためにあります。
「つば」というのは光沢のある様を指す言葉です。
椿の葉っぱのつやつやした様子から名づけられました。
他に、椿の葉っぱは厚いため、「厚葉木」-あつはき-から椿となったという説もあるそうです
万葉集の椿の和歌
万葉集の椿の和歌は下の物が有名でよく知られています。
「奥山の八つ峰 (を) の椿つばらかに今日は暮らさねますらをの伴」〈万・四一五二〉
意味:奥山の峰々に咲く椿、その名のようにつばらかに、今日は心ゆくまで楽しい一日を過ごしてください、男性たちよ
作者は、大伴家持(おおとものやかもち)。「つばらかに」は「つばき」の「つば」と、語調をそろえているものです。
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前回のことば検定の問題
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