中国政府が武漢封鎖後に大量投入したのは?
ニュース検定の答えと池上彰の解説をリアルタイムでお知らせします。
ニュース検定の時間は、7時50分頃。テレビ朝日の朝のニュース番組「グッドモーニング」で放送です。
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池上彰のニュース検定
ニュース検定の今日の問題と答えです。
ニュース検定の問題
中国政府が武漢封鎖後に大量投入したのは?
青 海外メディアの記者
赤 国営メディアの記者
緑 市民記者
ニュース検定の答え
答えは 赤 国営メディアの記者
ヒント:
党中央宣伝部は300人の記者を状況が深刻な湖北省に派遣すると発表。国営メディアの記者は「前向きな話を報道して、政府の対策を肯定しろという意味だ」と話す。―朝日新聞
ニュース検定答えの解説
ここから答えの解説です。
今日の「ニュース検定」のキーワード
キーワードは 消えたジャーナリスト
フリージャーナリストが消息不明に
武漢封鎖後に、現地に入って取材SNSなどで発信を続けていた、フリーのジャーナリスト陳秋実(ちん・しゅうじつ)さん、2月に入って行方不明となりました。
他に、李澤華(り・たくか)さんが2月26日、同様に行方不明となりました。
その時の様子は
2月26日に「見知らぬ車に追跡されている。公安関係者だ」と運転しながら切迫した様子で話す動画を投稿。同日夜には「自分や家族、国家に対して後ろめたいことはない。国家に不利なことは何もしていない」とインターネット中継で訴えた。直後、当局者とみられる人物が室内に現れて中継は途絶え、李さんは行方不明になった。―西日本新聞
政府が記者を大量投入
一方で、中国政府は、国営メディアの記者を武漢に大量投入、奮闘する医師や看護師の美談が、連日報道されるようになりました。
池上彰さんは、「美しい話の裏には底知れない情報統制の闇が広がっている」として、今日の解説を終えています。