ペーパーナプキンやペーパータオルなど、お手元の紙で作る手作りマスクの作り方です。
マスクになるような柔らかい素材の”紙”があれば、ゴムとホチキスだけでできますので、マスクが不足した際にはお試しください。
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ペーパーナプキンで作るマスク
目次
お伝えするのは、ペーパーナプキン、別名キッチンナプキンを使ったマスクと、ペーパータオルを使ったマスクです。
お手持ちの材料があれば、数分で作れる簡単なマスクです。
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ペーパーナプキンのマスク概要
ペーパーナプキンのマスクは、タックを1つ、ホッチキスで1回留めて作ります。
ペーパータオルの方は、タックを3つ、ホッチキスで3回留めて作ります。
タックの数は、多い方がいいのですが、紙の大きさに合わせています。
もう少し大きな紙で、タックを3つにしたものも、この記事の下部でご説明します。
ゴムは置くだけ、数分で完成
ゴムは、両端を結んで輪にして、紙の上に置くだけです。
針と糸はもちろん、その他の材料は使いません。
所要時間は、慣れれば数分ででできます。
ゴムは、特におすすめはしませんが、伸びない限り繰り返し使うことは可能です。
ペーパーナプキンのマスク
ペーパーナプキンというのは、お弁当やランチなどに添えるようにして使う紙製品のことで、レストランにも置いてあるものです。
柔らかいので肌触りは悪くありませんが、紙が薄いので皺にはなりやすいです。
あくまで使い捨ての簡易マスクという風にお考え下さい。
出来上がりサイズ
出来上がりサイズ: 11x20㎝
ゴムの長さ:70~75cm(長めに切って、後で調整してください)
材料と道具
- ペーパーナプキン 33x33cm以上のもの
- 4~6コールの衣料用ゴム
- ホッチキス
- はさみ
大きさの注意点
ペーパーナプキンのマスクは、33x33にサイズが決まっているものだと、小さめにできます。大人だとあごの下まですっぽり覆うような大きさではありませんが、鼻と口は隠れるという程度の大きさです。
個人的には大人だとやや物足りないのですが、子ども用であれば十分な大きさになると思います。
大き目のマスクは、この下のペーパータオルのマスクの方を参照してください。
ペーパーナプキンのマスク作り方
1.ペーパーナプキンの幅を20センチに切ります。
縦の長さは33センチのままで結構です。もっと大きなものであれば、タックを複数入れて作ってください。
2.ゴムを上の長さに切って、両端を結んで輪にしたものを、広げたナプキンの上に置きます。
3.ナプキンを上からと下から、それぞれ3分の1ずつを折って、三重にします。
4.中央を折って指で持ち上げ、中央より約1センチの部分をホチキスで留めて、タックを作ります。
ホチキスを入れたところ
中央より1センチのところに折山ができます。
ホチキスの金属は、皮膚には直接当たりませんが、金属アレルギーのある方、気になる方はホチキスを使わずに糸で縫うなどしてみてください。
5.折山は表に出るようにして、ゴムがそれぞれ、最上部の先端と、最下部の先端に来るように調節しながら、マスクを装着してください。
紙が薄いので、強く引っ張ると破けてしまうので、優しく扱ってくださいね。
マスクを装着したところ
モデルは成人男性です。正面からみたところ
横からみたところ。
すごく小さいわけではありませんが、紙のサイズが小さいので、成人男性だと、あごの下までは覆えないサイズになります。
脇の長さは十分です。
ペーパーナプキンの通気性は不織布より密なので、息を深く吸い込むと紙が鼻に吸い付く感じになります。
下にもっと大き目の紙で作るマスクをご説明します。
タック3つのペーパータオルのマスク
材料の紙が大きなサイズのものが手に入れば、タックを複数取り、もっと顔にフィットするマスクができます。
この素材はペーパータオルというものです。
出来上がりサイズ
出来上がりサイズ: 15x20㎝
ゴムの長さ:70~75cm(長めに切って、後で調整してください)
材料と道具
- ペーパータオル 38x33cmのもの
- 4~6コールの衣料用ゴム
- ホッチキス
- はさみ
ペーパータオルのマスク作り方
1.ペーパータオルの幅を20センチに切ります。
2.ゴムを上の長さに切って、両端を結んで輪にしたものを、広げた紙の中央に横に置きます。写真は違う紙のものを使っていますが位置は同じです。
3.ナプキンを上から9センチのところでおり、下からも9センチのところで折り、紙を三重にします。
4.端から3センチのところで、中央の1センチを折って指で持ち上げ、ホチキスで留めて、最初のタックを作ります。
2センチ間を空けて、同じようにホチキスで留めて、タックを作ります。
次も2センチ間を空けて、合計3つのタックを作ります。
再度言うと、紙の端から3センチのところに高さ1センチの折山を、2センチ間隔で3つ作るということになります。
ほぼ左右均等に、3つの折山ができれば、十分です。反対側も同じように作ります。
ホチキスの金属は、皮膚には直接当たりませんが、金属アレルギーのある方、気になる方はホチキスを使わずに糸を使うなどしてみてください。
5.出来上がり。
折山は表に出るようにして、ゴムがそれぞれ、最上部の先端と、最下部の先端に来るように調節しながら、マスクを装着してください。
ペーパータオルのマスクを装着したところ
正面からみたところ
横から見たところ。
先に作った、ペーパーナプキンよりは、大きさが十分でタックも複数取ると立体的にフィットします。
大き目の紙類があるとき、またはホチキスが通る薄手の布があれば、同じように作れると思います。
ホチキスが通らないという時は、面倒でも針と糸で留めるとより見栄えは良くなるかと思います。
ネットでも売っているマスクは引き続きご紹介していきますが、マスクは毎日必要なもので、どうしても数が足りなくなります。
自分で工夫して作ってみたいという時は、ぜひお試しくださいね。
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