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コロナウイルスの満員電車「一番危険」他「クラスター発生しにくい」とも

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コロナウイルスの満員電車の危険度は、電車を利用する方の大きな疑問の一つです。

コロナウイルスは電車、特に満員電車では、実際にどの程度危険なのでしょうか。

この点については、15日の厚生労働省のクラスター対策班の、西浦博教授の会見の内容が話題になっています。

電車におけるコロナウイルスの危険度についてまとめます。

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「コロナウイルス感染による死亡者は42万人」

厚生労働省のクラスター対策班に参加する北海道大学の西浦博教授(理論疫学)は、15日に会見で、不要不急の外出自粛などの行動制限をまったくとらなかった場合は、コロナウイルス感染による死亡者は42万人に上ると話しました。

対策なしでは、1人の感染者が新たに2・5人の感染者を生むと想定、国内の重篤患者数は85万人に上るという上での試算です。

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「ショッキングな数字」と小池知事

これについて、東京都の小池百合子知事は、

「西浦先生が、非常にショッキングな数字を出されていた。私はぜひ、この危機感をみんなで共有するということ。(外出自粛などを)もっと徹底して、皆さんのご協力をお願いする」

と述べ、引き続き、外出の自粛を求めました。

上記の会見内容を含むコロナニュースの記事は

東京コロナ感染127人 行動制限なしで死亡42万人の試算【16日コロナニュース】

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コロナウイルス感染の満員電車の危険度

そして、さらに西浦教授は満員電車の危険度について、次のように話しました。

「電車は必ずしも私たちから良いとは言えません。良いはずがないんですね。
ひとつ出来ることがあるとすると、どうしても出勤しなくてはいけないという状況が続くのであれば(出勤する)時差というものを大きくずらしてもらうということです。

極端に言いますけど、朝5時の出勤から昼2時の出勤までを分ける。1時間おきくらいに出勤する時間帯というのをずらすことが理想。
積極的に接触を減らさないといけない段階で普通にみなさんが出社する状況は異常なのかという認識で、この(通勤)状況に対してはとても心配しています」

また会見の後のFNNの取材の時にも、西浦教授は

ハイリスクの場が全て絶たれていないというのは大変危険な状況だと思っています。

と、「場」を回避することの大切さを繰り返し訴えました。

 

 

「満員電車が1番危険」本庶佑教授

ノーベル医学生理学賞を受賞した本庶佑・京都大学特別教授は、今日、テレビ朝日の朝のテレビ番組モーニングショーに出演した中で、「満員電車が1番危険」 として、東京、大阪、名古屋の3大都市圏で1カ月間の「完全外出自粛」などを提言しました。

 

「満員電車はクラスターは発生しにくい」

しかし、満員電車を「危険」とする一方、これまでの発言では他に、週刊文春の4月16日号、それと、3月14日の「おはよう朝日」で、大阪健康安全 基盤研究所理事長の奥野良信医師が、下のように説明した箇所があります。

「なぜ満員電車でのクラスターが確認されていないのか、満員電車は危険ではないのか」との問いに対して奥野医師は

「満員電車は適度に空気が入れ替わり、大声で喋ることも少ないので、クラスターは発生しにくい」

と回答しました。

満員電車とライブハウスとの違い

新型コロナウイルスは主に肺で増殖するため、 ウイルスが一気に放出される「大きな声を出す」「体を動かして息遣いが激しくなる」なおどは、ライブハウスに比べて少ないということです。

満員の電車内では飛沫が飛ぶような大きな声で話す人はまずおらず、皆静かにしている。マスクをしている人も多い。今は車両の窓を開けて換気がなされている。地域ごとに乗り降りがあって長時間一緒にいることが少ない点などもライブハウスのような空間とは異なる

として、ライブハウスと満員電車必ずしも同じではなく、その違いについて指摘をしました。

 

電車の環境は異なるということですが、掲載元の週刊文春では、上記を挙げたのちに「とはいえ(電車は)不特定多数の人が利用し、ウイルスが付着しやすいつり革や手すりもある。むろん感染リスクが低いとは到底言えない」としています。

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満員電車の感染しにくい場所

満員電車とはいっても車両のどこに乗るかによって、若干違いがあるという意見もあります。

満員電車で感染しにくい場所はどこなのか、京都工芸繊維大学の山川勝史教授が、インフルエンザのウイルスで、電車内の拡散の様子を研究したものです。

電車ドアと座席付近のウイルス拡散を比較

ドアが閉まった通勤列車の車両内で感染者がせきやくしゃみをしたら、ウイルスはどこに広がりやすいかという想定で、

ドア付近で立つ患者がせきをした場合、その飛沫は天井と乗客の間にできる気流に乗って広がりやすくなる。シミュレーションではドア付近にいる他の乗客九人が感染した。

一方、座席に座っている患者がせきをした場合、飛沫は座っている人のひざの周りに落ちる。飛沫は空調や天井付近の気流の影響を受けにくいため、乗客の感染は三人にとどまるという。

ということで、ドア付近に乗るよりも、車両の中央に乗る方が、ややリスクが低くなるという結果であるそうです。

山川准教授は「すべての条件で当てはまるわけではないが、新型コロナウイルスの感染経路を特定するためにシミュレーションを使うことができる」と話しているということです。

終わりに

満員電車への乗車はできれば避けたいものですが、すべての方がそうできるとは限りません。

可能な限り時差出勤や、テレワークなどに切り替えられる場合はそうすることがよさそうですが、難しい場合は、マスクはもちろん、なるべく人との距離が取れる位置に乗車をするなど、考えられる対策をなさってみてください。

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