「塩を踏む」意味は?
ことば検定の答えと林修先生の解説をリアルタイムでお知らせしています。
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「ことば検定」今日の問題
「塩を踏む」意味は?
青 重大なことを見落とす
赤 世間に出て苦労する
緑 4回も行ったり来たり
ことば検定の答え
答えは 赤 世間に出て苦労する
ヒント:塩田で塩を踏む。 転じて、塩田で塩を作る作業が過酷な労働であったところから、世間に出て苦労する。 他人の間でつらいめにあう。 塩をなめる。
緑 はというと、「4回も行ったり来たり」は「四往復」だそうです。
【ことば検定】答えの解説
ここから林先生の解説です。
サラリーの語源は塩
古代の塩は、sal サル。塩を買うため現金が支給されたのが、塩を語源とするサラリーです。
元の漢字は「潮を踏む」
「塩を踏む」の元の漢字は「潮を踏む」。
広辞苑に掲載されているのは、後者の「潮」の方です。
古くから、塩田で塩を作る作業は、たいへん過酷な労働であったそうです。
そこで働くこと、大変なことがそのまま「塩を踏む」となり、「世間に出て苦労する」意味で使われているのです。
前回のことば検定の問題
依田司さん紹介スポット
東京周辺の今日の天気
一日通して晴れ
曇りは夕方から夜です
最高気温
東京の最高気温は 16度
花粉情報は”たいへん多い”です。
全国の天気
全国的に良い天気となります
週間天気予報
暖かさは、明日は19度の予想、そのあとは冬の寒さが戻ります。
それでは皆様、今日も一日、お元気でお過ごしください!
このあとの、「お天気検定」「ニュース検定」の問題と答えはこちらです!
今日の放送後に更新します。