100年前ヤマト運輸はトラック何台で創業した?
ニュース検定の答えと池上彰の解説をリアルタイムでお知らせします。
ニュース検定の時間は、7時50分頃。テレビ朝日の朝のニュース番組「グッドモーニング」で放送です。
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池上彰のニュース検定
ニュース検定の今日の問題と答えです。
ニュース検定の問題
100年前ヤマト運輸はトラック何台で創業した?
青 1台
赤 4台
緑 8台
ニュース検定の答え
答えは 赤 4台
全国のトラック台数が204台だった1919年、ヤマト運輸は銀座でトラック4
ニュース検定の答えの解説
答えの解説です。
今日の「ニュース検定」のキーワード
キーワードは 空飛ぶトラック
過酷な宅配業界に救世主
アマゾンなどインターネット通販が普及、便利になった反面、非常に忙しくなった業界があります。
それは宅配業界です。膨大な荷物を効率よく運ぶのは、大変な作業です。
しかもドライバー不足や、再配達の問題もあります。
空飛ぶトラックの発案
そんな業界の救世主になるかもしれないのが、こちらの空飛ぶトラックです。
この空飛ぶトラックは無人の輸送機です。今年8月アメリカで試験飛行が行われました。
空飛ぶトラックの飛行の様子
一定の高度まで垂直に上昇した後、方向を変えてスピードを上げて飛行します。
時速は160 km 以上です。
今回の試験飛行ではおよそ30 kg の荷物を積むことができました。
ヤマトが”ポッド”の開発
この空飛ぶトラックの機体はアメリカ製ですが、荷物を入れる部分、ポッドと言われる容器を開発したのは、日本のヤマトホールディングスです。
このポッドはいわば海上輸送コンテナのようなものです。
宅急便を世界モデルに
コンテナには世界統一規格があり、荷物を効率的に運べるようになっています。
ヤマトは、このポッドをそんな位置づけにしようと考えているのですね。
2025年までに実用化を目指し、宅急便を世界モデルにしたい考えです。
クロネコヤマトの社長のスピーチ
ヤマトの社長は下のようにスピーチで述べました。
100年前に当社はまだ日本に204台しかないトラックのうち、 4台を購入してスタートしたわけです。
空飛ぶトラックは、まさにオンリーワンの新しい取り組みであると確信しています。
100年前はわずか4台のトラックで創業したヤマトが、 この空飛ぶトラックで世界市場に挑みます。
前回の問題
付録:町の人が選んだ流行語大賞
ニュース検定の前に行われた流行語大賞を記しておきます。
1位 ONE TEAM
2位 タピオカ
3位 あおり運転
やはり大人気はラグビー関連でした。
他に「スターティン」「闇営業」「バイトテロ」などがありましたよ。
11月、もう今年も終りに近づいているんですね。
それではまた明日!