大本萌景さん、農業アイドル自殺で事務所が遺族を名誉棄損で提訴 - まるまる録

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大本萌景さん、農業アイドル自殺で事務所が遺族を名誉棄損で提訴

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大本萌景(ほのか)さん、アイドルグループ「愛の葉(えのは)Girls」の元リーダー16歳が、昨年自宅で自殺した事件をめぐって、元所属事務所と代表者である佐々木貴浩社長らが、萌景(ほのか)さんの母幸栄さん遺族を提訴しました。

「遺族から起こされた訴訟をめぐる発言・表現で名誉を毀損された」というのがその理由です。

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大本萌景さん所属事務所が遺族を提訴

自殺したアイドルグループ「愛の葉(えのは)Girls」のメンバー大本萌景(ほのか・16歳)さんの元所属事務所と代表者が10月11日、遺族から起こされた訴訟をめぐる発言・表現で名誉を毀損されたとして、遺族らを提訴しました。

しかし、遺族らも既に、幸栄さんら遺族は事務所に自殺の責任があるとして、9268万円の損害賠償を求める裁判を起こしていました。

大本萌景さんの自殺をめぐって

大本萌景(ほのか・16歳)さんは、松山の「愛の葉(えのは)Girls」というご当地アイドルのグループの元リーダーでした。

学校を続けながらも、アイドルとして仕事を続けてきていましたが、2018年3月に、自宅で首をつって自殺しているところを、母幸栄(ゆきえ)さんが発見しました。

農業アイドル萌景さんの自殺の原因は?

遺書などは残されていなかったので、自殺の原因を示すものはありませんでしたが、母幸栄(ゆきえ)さんら遺族は、萌景さんが所属していた事務所の”パワハラ”に寄るものが自殺の原因だと主張しました。

また、高校への進学をめぐって、学費を事務所側が負担するしないでも問題が生じていたようです。

遺族が側が、相手を訴えた理由は、下のようになります。

・違法・不適切な労働環境

・パワハラ「辞めるなら違約金1億円を払えと社長が発言した」

・学校と芸能活動の両立を阻害

・高校進学費用の貸付を直前で撤回

 

萌景さんと事務所のラインやりとり

また、ほのかさんと事務所側スタッフとの携帯電話のラインのやりとりの一部が公開されました。

パワハラの命令口調の事務所

学校に行くため仕事のイベントを休みたいという、メッセージに対して

大本さん:〈お疲れ様です。行きたいのはやまやまなのですが、前回も遠足でイベントを休んでいるので、学校に行きます。すみません。ご理解の方をよろしくお願いします〉

事務所:〈お前の感想はいらん。学校の判断と親御さんの判断の結果をそれぞれ教えろ〉〈何故学校がダメと結論したのか、親がダメと結論したのか、その理由だ〉〈その理由によって、今後事務所はお前の出演計画を考えなきゃならん。そこまで考えて物を言え〉

と事務所側は、命令口調で、仕事をすることを迫っていたとも受け取れます。

「辞めるなら1億円払え」

また「辞めるなら1億円払え」「次また(辞めるなど)寝ぼけたことを言い出したらブン殴る」といった、恫喝がラインで送られてきたことが残っています。

大人が聞いたら、それほどではありませんが、16歳のほのかさんにしてみれば、少なからず心の負担となったことも推測できます。

遺族側は、これをもって、休みを取らせず長時間労働させた結果、萌景さんは高校に思うように通えず、精神的に追いつめられたということを自殺の原因にあげていました。

「ブン殴る」に絵文字  事務所側の釈明

しかし、事務所側は

「休みを取らせなかった事実はない。萌景さんは高校の授業に出席が可能であった日も欠席していた」

また、「ブン殴る」に対しては、絵文字がついていたことも説明。

ほのかさんと、スタッフは仲の良い関係にあり、

「激励の意味を込めて送信されたものだと考えられる」

と釈明をしました。

また、進学をしたいとするほのかさんに対して、県立高校なら、もっと休んで仕事ができるとして、高校の費用を一時的に貸すなどの約束をしていたようです。

萌景さんの事務所に抗議が殺到

ところが、上のラインのやりとりが明らかになると、ネットでは当然ながら、事務所への批判が噴出しました。

それに伴って、マスコミの報道も過熱。

 

 

hプロジェクトの社長、佐々木貴浩氏については、上のような画像入りで週刊新潮が記事を掲載。

直接、今回の問題に関わりのない、社長の過去までもが大きく報道されました。

事務所には、抗議の電話や中傷メールが殺到したといいます。

”逆提訴”の理由

事務所社長の今回の提訴に関するコメントは

「自殺に追い込んだ悪徳芸能事務所というレッテルを貼られ、多くの取引先を失いました。事実無根の悪評を拡散され、人生が変わり果ててしまう者が今後2度と現れてはならないと考えた」

それが、遺族を ”逆提訴”するに至った理由だと述べました。

萌景さんの両親の他提訴の相手

今回訴えられたのは、萌景さんの両親の他、芸能人の権利を守る「日本エンターテイナーライツ協会」(ERA)、一般社団法人「リーガルファンディング」(LF)などです。

そのうち「日本エンターテイナーライツ協会」の共同代表理事を務める遺族側弁護士5人は

「当方の訴訟提起は証拠に基づく正当なものであり、名誉毀損にあたることは無いと考えています。他方、相手方の弁護士は、事件の相手方の弁護士に対して提訴しており、弁護士業務に対する不当な妨害です。弁護士職務基本規程70条にも違反します。訴状を確認したうえで、適切な対応を取って参ります」

とコメントしています。

終りに

それにしても、なぜ16歳のアイドルは、自殺をしなければならなかったのでしょうか。

これについては、大本さんのお母さんは、再婚、または内縁の夫と同居しており、萌景さんは家庭でも悩みがあったとも言われていますが、はっきりとしたことはわかりません。

理由はともかく、仕事をしていた未成年の少女として、普通の学生という以上に様々な苦労があったことがうかがえて、気の毒でなりません。

「アイドル」といえども、一人の少女、今後は事務所側も両親も、未成年者のサポートにもっと関心が向けられるべきとも思われます。

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