「イッテQ」が放送した「お祭り」で「やらせ疑惑」が指摘され、BPOは放送倫理違反があった」とする意見書を公表しました。
いったいどのような「やらせ」であったのでしょうか。
またその発表が『イッテQ』の視聴率にも影響するでしょうか。
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イッテQ「やらせ疑惑」の祭りとは
目次
毎日新聞の記事では、以下の通り。
放送倫理・番組向上機構(BPO)の放送倫理検証委員会(委員長・神田安積弁護士)は5日、番組で紹介した海外の二つの「祭り」が実際には番組側の提案で実現したのではないかという、「やらせ疑惑」が指摘された日本テレビの人気バラエティー番組「世界の果てまでイッテQ!」について、「二つの『祭り企画』には、その程度は重いとは言えないものの、放送倫理違反があった」とする意見書を公表した。
「やらせ疑惑」の祭りとは
イッテQで「やらせ疑惑」の対象となったお祭りは、2017年2月に放送された「タイ・カリフラワー祭り」と2018年5月に放送された「ラオス・橋祭り」の二つ。
カリフラワー祭りでは、芸人の宮川大輔さんとアイドルの手越祐也さんが、カリフラワーの収穫を祝うタイの祭りに参加し、二人三脚で収穫する様子を放送。
一方、ラオスの橋祭りでは、自転車に乗った宮川さんが、障害物を避けながら細い板の上を渡る催しとして紹介。
どちらも、地元住民とスピードを競う競技、また、「年に一度の祭り」などと番組では流されました。
「祭り」はイッテQ番組が企画
ところが、それらのお祭りは、地元で元々行われていたものとして紹介されたわけですが、実際にはそうではなく、番組のために企画されたものであったことが判明。
「やらせ疑惑」の理由
やらせ疑惑は、番組のために作られた海外での催しを「地元の祭り」としていたということが一つ。
もう一つは、祭りの開催のことで、今回が初めてであったものを、「年に1度の祭り」などと事実と異なるナレーションを入れており、それが「やらせ」であるとして指摘されました。
BPOが「放送倫理違反」
放送倫理・番組向上機構(BPO)の放送倫理検証委員会(神田安積委員長)は1月11日にこれを審議。
5日に「その程度は重いとは言えないものの、放送倫理違反があった」と認定しました。
「祭り企画は休止」日テレ社長が謝罪
日テレの大久保好男社長は、「制作陣に(やらせの)意図はなかった」と説明する一方「企画について疑念、ご心配をおかけする事態となった。おわび申し上げます」と謝罪。
祭り企画を当面休止することも発表しました。
視聴率は『ポツンと一軒家』に抜かれた!
『イッテQ』 は、5月中の放送で、同時間帯のライバル番組である『ポツンと一軒家』に視聴率を抜かれています。
『イッテQ』の視聴率は16・9%。決して悪くはないが、のところを『ポツンと一軒家』は19・8%と過去最高をマーク。
『イッテQ!』は2007年に始まった長寿番組。一方、『一軒家』は2018年からレギュラーに昇格した番組で見る見るうちに頭角を現していました。
そこへきて「放送倫理規定違反」となりましたので、これからさらに視聴率の低下が続くと思われます。
今日のイッテQの番組内容
今日のイッテQの番組内容は
イモトサーカス入門inイタリア&温泉同好会オランダ
・イモトWTイタリアで伝統マグロ漁にガチ参戦!!
サーカスで象と曲芸美技披露
・温泉同好会ガンバレルーヤ&鬼奴&オカリナが水上アクティビティに挑戦!
爆笑水落ち!!
イモトさんのファンなので、これからも頑張ってほしいです!
放送日時
7/7 (日) 19:58 ~ 20:54 日テレ
出演者
内村光良、手越祐也(NEWS)、宮川大輔、森三中、イモトアヤコ、いとうあさこ、椿鬼奴、オカリナ、ガンバレルーヤ
イッテQ家族皆で楽しめる番組として人気であったので残念ですが、番組内容を見直して、また楽しい番組にしていただきたいです。
これからも応援していきます!