毎朝のグッドモーニングことば検定の問題と答えを、リアルタイムでお伝えしています。
ことば検定はテレビ朝日の「グッドモーニング」で、毎朝6時50分くらいから放映されています。
7時半過ぎの「お天気検定」「ニュース検定」は別ページにあります。
今日は4月23日、今朝のことば検定は復習です。
世界図書著作権デー。
『ドン・キホーテ』の作者セルバンテスやシェークスピアが亡くなったところから制定されました。
そこから、今日の問題は
小説がきっかけで、新たな意味が生まれた言葉は?
というものです。
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「ことば検定」今日の問題
小説がきっかけで、新たな意味が生まれた言葉は?
青 斜陽
赤 破壊
緑 服、ぴちぴちじゃん
ことば検定の答え
答えは 青 斜陽 です
緑 はというと、
「きょうしょうせつがきっかけ」→「きょうしゃつがちっちゃめ」
林先生も「うむむ…」という感じですか。スタッフさん、明日は頑張ってくださいね!
【ことば検定】答えの解説
ここから林先生の解説です。
「破壊」「斜陽」は小説のタイトル
「破壊」は主人公が父の戒めを破り自らの罪を告白する小説。
一方、太宰治の「斜陽」は敗戦後の没落する貴族家庭を描いたもので、「斜陽」は戦後の流行語となりました。
斜陽とはもともと、西に傾いた太陽、「斜めに差す夕べの光」という意味でしたが、太宰の小説以後は、「斜陽産業」など、比喩的に「時世の変化で没落しかかること」を指す言葉となったのです。
「斜陽」辞書での意味
辞書での意味は
1.西に傾いた太陽。また、その光。夕日。夕陽 (せきよう) 。斜日。
2.勢威・富貴などが衰亡に向かっていること。没落しつつあること。
例:「斜陽産業」
ことば検定の本ができました。
東京周辺の今日の天気
最高気温と傘
東京の最高気温は 23度
昨日に続く夏日となる予想です。
週間天気予報
それでは皆様、今日も一日、お元気でお過ごしください!
このあとの、「お天気検定」「ニュース検定」の問題と答えはこちらです!
今日の放送後に更新します。