吉田沙保里さんレスリング引退の理由と引退会見の様子「やりつくした」 - まるまる録

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吉田沙保里さんレスリング引退の理由と引退会見の様子「やりつくした」

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レスリングの吉田沙保里選手が、昨日ツイッターで引退を表明しました。今日はその引退表明後の会見が初めて行われました。
吉田選手が引退を決めた理由と、会見の様子をお伝えします。

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吉田沙保里選手、引退を表明

「霊長類最強女子」の異名を持つ吉田選手、5輪で連続4回の金メダルを獲得しており、東京オリンピックでも活躍が期待されていました。
ところがそれを目前に、引退の表明となり、驚きと残念がる声が伝わってきています。

引退を知らせる吉田沙保里選手のツイッター

吉田沙保里選手が引退を知らせるツイッターは以下のものです。

 

吉田沙保里選手会見の様子

午後2時、きっかり会見が始まりました。黒いワンピースに白いジャケット姿の吉田選手が、着席のまま話し始めました。

33年間の選手生活に区切りをつけることを決断いたしました。

東京オリンピックに出たい気持ちと、リオのオリンピックで銀メダルに終わってしまったことで、たくさんの方々に応援されました。

あらためて、自分の想いを振り返ったときに、レスリングはもうやりつくしたという思いになりました。
たくさんの方々のサポートと応援があったからだと思います。

ここで吉田選手は、立ち上がって深く頭を下げられました。

記者と吉田沙保里さんとの質疑応答

--33年間お疲れさまでした。どんなおきもちですか

3歳から始めたレスリングを33年やってこれたことをうれしく思う。これまで応援していただいた方に感謝の気持ちを伝えることができてほっとしている。

--引退を決断したのはいつ?

リオが終わって、東京があることは知っていたので、出たい思いはあった。リオが銀メダルで終わったこともある。
父が勝って終わることが大事、引き際が大事と言われたことを思い出して、応援してくれる周囲との間で迷ってここまで来たが、若い選手が世界で活躍する姿を見てバトンタッチしてもいいのかなという気持ちになった。

やりつくしたな、という思いも強くなり、去年天皇杯の試合を見たころから、気持ちが固まっていった。

--伊調選手の優勝した姿に揺れはなかったか

自分は自分、人は人と教えられてきたので、自分自身はやり切ったという思いの方が強かったので、心は動かなかった。
伊調選手は素晴らしい選手でありすごいなと思った。

--素晴らしい功績を残されたがロンドンの三連覇を振り返って、お父さんを肩車するという約束を果たされたが、どう報告されたか

父はびっくりしているとも思うが、ファンに気持ちを伝えたい。よく頑張ったと天国で行ってくれていると思う。

--次の夢は?

レスリング以外のこともゃっていきたい。女性としての幸せは絶対につかみたい。
オリンピックも自国開催ということで盛り上げていきたい

--オリンピックにはどうかかわりたいか

コーチや全日本選手の精神的な支えになりたい。

--レスリングとは吉田選手にとって?

「人生」ですね。レスリングを通していろんなことを学べ、いろんな人と出会えた。レスリングのおかげだと思っている。

各社質問

--NHKの記者 東京オリンピックに向けて支えに鳴れたらということだが、今後指導者としての道はどうか

特に精神的な支えを出来たらいいと思っている。ナショナルのコーチは続けている。

--セコンドに入ってほしいと言われているが

迷惑をかけない程度に協力したい

--最期のオリンピック、リオで吉田選手にあこがれたヘレン選手について

リオ以前にも何度か試合をしていたが、私を目標にしてきたと聞いた。組んだ瞬間、圧力と勢いが強く、ヘレンの方が私を倒したい思いが強かったと思う。強さを感じた。

日本選手には勝ってほしい。

--多くの著名人と交流があると思うが、レスリング以外で刺激を受けた人物は?

オリンピックに出たいと思ったきっかけは、柔道の谷亮子選手。オリンピックで金メダルを取りたいと思うようになった。

あこがれた選手は本当に「やわらちゃん」だけだった。試合後会いに行って、谷選手の金メダルを手に取って見せてもらったときはうれしかった。「がんばってね」といって、見せてくれた。それがパワーになって背中を押された。

--今年は参議院選挙があるが、各政党から出馬要請が来ると思うが、政治に関心は?

まったくない。お断りすることになる。

--栄和人元監督とはどんな話をされたか。どんな存在か。

大学に入ると同時に、栄監督に出会い、世界で戦えるように育ててくれた。情熱のある、選手を一番に考えてくれる指導者。今までありがとうございましたという強い思いがある。

監督に話した時には、「ご苦労さん」という言葉をかけてもらった。「俺が泣きそうだよ」と話された。

--ツイートには17個のメダルが写されていたが、一番印象に残っているのはどれか

難しいですね。2002年からスタートして、この16年、リオのオリンピックまで、どれも印象に残っている。

最後のリオのオリンピック、負けた試合でも、負けた人の気持ちがよくわかる試合となった。そういう意味で印象深い。戦う仲間がいたから、がんばってこれたということを負けて知ることができた。大きい体験であり、リオが私を成長させてくれた。

--リオの後の涙で、お母さんが「霊長類最強と言われても私の可愛い娘、誇りに思う」と言われたお母さんとはどんな話を?

母は、「あなたが決めたことだからそれでいいと思うよ」と言ってくれた。姉妹みたいに何でも話し合える母。涙もなく、そのように話せてうれしい。やりつくしたと伝えた。

--故郷三重県への想い、メッセージは

18年間三重県の実家でレスリングを続けた。地元の応援は励みになった。感謝の気持ちでいっぱいです。故郷へ帰ると、たくさんの方が声をかけてくれて皆が親戚のようでうれしい。今までありがとうございました。

--リオで最後悔し涙を流した、レスリングのマットに最後に立ったのはいつ?マットにお別れを告げる言葉は?

まだ別れは告げていない。まだ後輩たちと練習はしている。現役選手として、マットにお別れを告げないといけないかなと思う。これからまだまだ汗を流してもいきたい。

--今の女子レスリングがあるのは、吉田選手があるためだと思ってきたが、これからのレスリング界については?

女子レスリングのトラブルがショックでした。コメントをすることは難しかった。これかrどうしていくんだろうという思いもあった。若い後輩たちがそれに悩まされて練習ができなかったりすることを心配してつらかった。次に向かって、前を見て頑張っていかないといけないと思っている。

--ご自身が考える吉田沙保里の強さとは?周囲との評価のギャップは?

タックルで攻めるというのが、一番の強みであり自信を持っていたところ。小さいときから父に叩き込まれてきたところ。期待された部分は感じたが、それがむしろパワーになった。応えるだけだと思って頑張っていた。

--結婚の予定は?

結婚の予定はない

--多くの子どもたちが吉田選手を目指してレスリングをしているが、子どもたちへのメッセージを

目標と夢は絶対に作ってほしい。最後まであきらめない、頑張り続ける気持ち。指導者の言うことを素直に聞いて頑張ってほしい。

--長い現役生活、最後に会心のタックルを決めたのはどの試合か?

タックルし過ぎて、記憶にない。ヘレン選手にはできなかったので、その前の選手か(笑)

--キャスターなど含めて新たにチャレンジしたいことがあるか?

バラエティーが好きでテレビにも出させてもらっているが、笑っていることが好きなので、キャスターよりもバラエティーの方が向いていると自分では思う。いろいろなことに挑戦出来たらなというおもいもあるし・・・よろしくお願いします。(笑)

--これからは何に勝ち続けたいか?

自分のやりたいことに向かっていきたいが、「人に迷惑をかけるな」が父の信条だったのでそれを守りたい。

――江頭2:50の意識は?

意識と言うほどではないが、全身金タイツなど、何かしら目立つ格好をされていたので、遠くまで来てもらって感謝している。すごく応援してくれていたのだと思う。

--後継者は誰を指名したいか?

たくさんいるので、奥野春奈、向田繭、自分の階級では、他にもいるが、そういった選手になるかと思う。登坂選手も、皆で頑張っていけたらと思う。

お母さんから花束の贈呈

最後に、吉田選手のお母さんから花束の贈呈があり、ハグをして写真撮影となりました。

涙のない、さわやかな会見でした。

お母さんのコメントと質疑応答

娘が引退ということを決心し、マスコミに感謝を述べたいと思い、ここへきました。いつも主人が「いいところでやめろよ
立つ鳥跡を濁さずだと言ってきました。多分主人も「もういいよと言うようにOKを出してくれたと思う。本当にありがとうございました。

――笑顔の引退会見の理由を問われて

リオが終わったときに、娘も私たちも号泣した。金メダル最後に、ほんとうにきれいなプラチナのような銀メダルをいただいて、家族も何となく納得した思いになった。
「そろそろかな」と娘が言ったので、「よかったね、がんばったね」と言った。6月以降に考え始めて本人がきめたのは 11月頃だった。引退会見の話は12月に入って聞いた。

――「霊長類最強」について
一応女性なので、どなたがつけたのかと思ったが、後で考えたら、感謝かなと思う。

――お母さんからみて普通の沙保里さんとは?
それまで環境に恵まれてきたので、右から聞いて左に流せと言い聞かせた。陰で泣いていると伝えられたが、泣き言は本人からは聞こえてこず、声もかけなかった。助けてくれたのが栄槓子の奥さんのレナだった。きょうだいのように思って感謝している。

--お父さんが亡くなられてから、支えるのがたいへんだったと思うが、お父さんが亡くなっていなかったら、吉田選手のレスリング人生は変わっていたか?

生きて居たらなという思いはあったが、戻っては来ないので、これから自分で考えていくと思った。記者会見の前にも「長い間頑張った。もういいよね」と仏壇で話をした。

お兄さん栄利さんのコメント

私たち兄弟にとっては普通の妹、皆さんの前で話しているのを見ると、あらためてすごい妹なんだなと感じた。
お父さんの道場で、皆がんばれよと言いたい。

沙保里がいて、レスリングをやっていてよかったと思える。父親のものを受け継いでくれた。

吉田沙保里選手経歴

吉田 沙保里は、日本のレスリング選手・指導者。女子レスリング個人で世界大会16連覇、個人戦206連勝を記録し、「霊長類最強女子」の異名を持つ。2012年には13大会連続世界一でギネス世界記録認定、国民栄誉賞受賞を成し遂げた。紫綬褒章受章者。父親はレスリング選手・指導者の吉田栄勝。 中京女子大学卒業。同大学元副学長。(Wikipediaより)

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