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貴ノ岩が暴力!付け人を殴る 相撲協会「残念なお知らせ」『被害者』がなぜ?

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1年前に元横綱日馬富士に殴られけがを負わされた元貴乃花部屋の貴ノ岩が、付け人を殴ったというニュースです。相撲協会が「残念なお知らせ」として公表しました。

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貴ノ岩が付け人に暴行

貴ノ岩の暴行が発覚したのは5日の朝。貴ノ岩の付け人である貴大将がけがをしていることが見つかって、貴ノ岩が殴ったことがわかりました。

相撲協会は、急きょ、巡業先の九州から貴ノ岩を東京へ呼び戻す事態となりました。

午後2時ごろ、師匠の千賀ノ浦親方(元小結隆三杉)同席の上、鏡山危機管理部長(元関脇多賀竜)らが事情を聴取。

貴ノ岩が暴行を認め、暴力行為が確認できたとして、午後5時半、国技館で芝田山広報部長(元横綱大乃国)が報道陣に対応し、「残念なお知らせです」と事案を公表するに至ったというものです。

芝田広報部長コメント

芝田山広報部は

「協会でどういう思いで(暴力根絶に向けた取り組みを)やっているのか、自覚がないんじゃないか」

と険しい表情で話しています。今後、双方から詳しく事情を聴き、厳しく処分するということです。

殴られた貴大将

殴られた本人である付け人の貴大将は、

「自分が悪かったんです。言われたことがちゃんとできなくて」

また、殴った貴ノ岩は

「自分がどうかしていた。お騒がせして大変申し訳なかった」

と謝っているということです。

相撲協会に蔓延する「暴行」の体質

「暴行」のニュースの発端となったのが、日馬富士が貴乃岩を殴った事件です。
これは、他の力士もいる中で行われました。日馬富士と貴乃岩はともにモンゴル出身。日馬富士の方が先輩の力士ということになります。

その後で、貴乃花部屋で、別な力士が付け人を殴るという事件が起こりました。

今回の事件も、暴行を受けたのは、付け人である貴大将です。

力士と付け人の間には上下関係があり、生活の場も共にするという関係です。その中で、なぜか、「自分より目下の人間であればなぐってもいい」という特異な雰囲気があるようです。

もっと昔なら、緊密な師弟関係で「師」である立場の人が殴るのが当たり前である時代がありました。しかし、現代では、それは容認されるところではなくなりました。

日本の国技である相撲に「暴力」沙汰が当たり前になってしまうのは、とても残念なことです。力士の方は、身近な人とは言えども、殴ってはいけない、その辺り前のところを、まず何よりも指導を受ける必要があるようです。

■貴ノ岩を巡る一連の出来事

2017年11月 横綱日馬富士による貴ノ岩への暴行事件が発覚、日馬富士は責任を取り引退
2018年3月 2場所連続休場から、春場所で復帰
7月 名古屋場所で十両優勝」
9月 師匠の貴乃花親方が退職を表明。千賀ノ浦部屋へ
10月 元横綱日馬富士に約2400万円の損害賠償を求めて提訴するも、後に取り下げ
12月 付け人への暴行が発覚

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