小林麻耶さんの本『しなくていいがまん』自分らしく自然体で生きる - まるまる録

小林麻耶さんの本『しなくていいがまん』自分らしく自然体で生きる

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がんで亡くなった小林麻央さんのお姉さんで、引退したアナウンサー小林麻耶さんが、本『しなくていいがまん』を出版されました。
自然体で生きるご自分のことがつづられて、大きな反響を呼んでいます。

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『しなくていいがまん』内容

小林麻耶さんのこれまでの人生のさまざまなイベント、フリーアナウンサーへの転身、体調不良による強制終了、最愛の妹との別れ、そして運命の出会いを経て結婚。

その中で見つけることができた「自分らしさ」について、そして自然体で生きること、何よりもがまんをしないことの大切さを語りかけてくれるような内容です。

「わたしたちは社会のなかで生きている大人です。それゆえに当然ですが、“したほうがいいがまん”もあります。それでも、まわりの目を意識して、いつも人に合わせて、誰かを喜ばせようとして自分の心を押しつぶすような“しなくていいがまん”は、1日も早くやめたほうがいいのではないでしょうか。」(本文より)

人生には思いもよらない事態が起こるものです。ではそんなときに、「もっと、ああしておけばよかった」と後悔しないため、私たちが今この瞬間からできることとはなんでしょうか。

……それは“しなくていいがまん”をやめて、自分の気持ちに正直に生きることです。

「好きなことをする。それは自分のいのちを大事にすることにつながっています。」

「自分にやさしくする。そうすると人に対してもやさしい気持ちになれるんです。」

「しなくていいがまん」目次

1章・本当につよい人はつよがったりしない ~自分についての「しなくていいがまん」~
「みんなに好かれたい」をやめる/「あふれる涙をこらえる」をやめる/「つよがって一人でがんばる」をやめる

2章・自分らしくいられる人との距離感 ~人間関係についての「しなくていいがまん」~
「人生を友だちの数で計る」をやめる/「無意味な謙遜」をやめる/「人の悪口を言わない」をやめる

3章・がんばらない働き方 ~仕事についての「しなくていいがまん」~
「正しさにこだわる」をやめる/「わたしなんてまだまだダメ」をやめる/「わかっているふり」をやめる

4章・しても、しなくても ~結婚についての「しなくていいがまん」~
「好きな人になんでも合わせる」をやめる/「みんなに喜ばれる結婚」をやめる

5章・ただ生きているだけで ~生と死についての「しなくていいがまん」~
「完璧な母親」をやめる/「来てもいない未来の心配」をやめる/「生と死に善し悪しをつける」をやめる

『幸せになりたい』をやめる

この中で、一番衝撃的だったのは、Epilogueの「『幸せになりたい』をやめる」というところでした。

人は誰でも幸せになりたいと思っています。前向きであり、向上心があることは良いことだと当然のように思われています。

しかし、それも幸せになりたい『気持ち』だけが先行すると、人はそのために無理をしかねません。現実的な目標ではなくて、それは単なる『気持ち』であって、そういう時、人は自分が幸せであることに気がついていない、認めようともしないのです。

そのために、『幸せになりたい』気持ちがある間は際限なく頑張り続けるということになってしまう。「幸せになりたい」はずが、その気持ちそれ自体が自分を苦しめることになってしまうのです。

今「幸せである」ことに気づくこと

不確実で現実ではない未来のこと。こころに浮かべる「幸せになりたい」という概念ではなくて、今あるものを見てみましょう。

未来に想像するものは、それほどすてきなことでしょうか。自分が「幸せ」と名前を付けているものは、それほど実体のあるものなのでしょうか。

今あるものだけで、実は十分幸せなのではないか。そう気づくこと、今の自分を認めてあげることが、実は最も大切なことなのではないでしょうか。

家族が病気になったら

家族が病気になるということは、時には自分が病気になるよりもつらいことです。麻耶さんは妹の麻央さんの闘病に付き添って大変なこともたくさん経験されています。

そのような場合にも参考になるようなことが、たくさん読めそうです。家族が病気であっても、また、自分が病気であっても、気持ちを楽にすることは十分できることなのです。

そのような心境も、この本の中には書かれています。

『しなくていいがまん』タイトルだけで、ふっと楽になれそうな気がします。
様々な困難にあっている人にも、手に取っていただきたい一冊です。

 

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