石橋被告が初めて謝罪 東名あおり運転公判 裁判員の判断は - まるまる録

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石橋被告が初めて謝罪 東名あおり運転公判 裁判員の判断は

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神奈川県大井町の東名高速で昨年6月、一家4人が乗るワゴン車を「あおり運転」で停車させ、大型トラックによる追突事故で夫婦2人が死亡、危険運転致死傷罪などに問われた石橋和歩被告(26)の第3回公判が今日行われ、石橋被告の質疑応答があり、その中で石橋被告は被害者に初めて謝罪の意を口にしました。

石橋被告が初めて謝罪

今日は公判3日目、石橋被告に対する検察と弁護側、それぞれの質疑が行われました。その中で、石橋被告が涙をぬぐう場面があり、遺族と被害者、事件に対する謝罪の気持ちを示す場面がありました。

以下はその質疑応答です。

石橋被告との質疑応答

検察側質問:事故の後は毎日何を考えて生きてきましたか

石橋被告:無言

検:憶えていないですか

被告:わからないです

パーキングエリアでの様子

萩山さんに、パーキングエリアで注意を受けた時の様子は次のように。

石橋被告が、「あおり運転」をしたきっかけ、動機となった部分。

被告:「邪魔だ、ボケ」と言われました。(萩山さんの)声は大きくもないし小さくもなかった。

質問:そう言われて、どう思いましたか

被告:カチンときました。「邪魔だ」までだったら何も思わなかったが、「ボケ」まで言われてカチンときました

質問:注意の仕方が悪かったのですか

被告:そう思います。

車の停車時間の意識

車の停車時間は、2分と言われていますが、この時間の長さが「監禁罪」が成り立つかどうかの大切なところです。

質問:拘束で(車を)止めるまでどの位の時間が経ちましたか

被告:1分位だとおもいます

質問:もし止まらなかったもっとやりましたか

被告:わからないです。

石橋被告と萩山さんのやりとり

質問:「喧嘩したいんか。高速道路に投げ入れるぞ」と言ったのですね。

被告:その通りです。

質問:「海に投げ捨てる」とも言いましたね

被告:言いました

暴行の事実は

質問:萩山さんの胸ぐらをつかみましたか

被告:憶えていません

質問:萩山さんの腕をつかんだ可能性は?

被告:よくわからないです

質問:では、つかんだ可能性は

被告:ないともあるとも言えません

遺族に対して問われて謝罪に至る

質問:(萩山さんが)どうすれば満足だったのですか

被告:わからなかったです

質問:(今回亡くなった方や、親族、残された方についてどう思っていますか

被告:(鼻をすすり、涙を流しながら)こういう事件を起こしてしまって、たいへん申し訳ないと思っています

暫く他の質問をした後で再び

質問:先ほどは泣いていましたがそれはなぜですか

被告:相手を死なせてしまったことや申し訳ない気持ちで

質問:これまで謝ったことがないでしょ

被告:はい

質問:萩山さんに落ち度はあった

被告:ないと思います

被告が涙を流した場面は

また、番組を傍聴していた記者によると、石橋被告がタオルのようなもので涙をぬぐったのは、萩山さんとの話を辞めて車に戻ったときについて

「子どもを巻き込んだら悪いと思って」と言った時でした。その時は、傍聴席には背を向けているのでわかりにくいが、メガネを外して、タオルのようなもので涙を拭いた様子であったということです。

 

停車後の事故を想定できていたかのポイント

この日の大切な質問は、次の点だったと言われています。

石橋被告は追い越し車線に車を止めたわけですが、「事故が起切るかもしれないとは思わなかったかとの質問に「思っていませんでした」と応えました。

もし、石橋被告が、事故を予想していたとすれば、殺意があったということになります。

ところが、「思っていない」という答えが利かれてしまったので、この点ではそれ以上、それ以上の追及ができなくなってしまいます。

事故は石橋被告が現場を離れてから起きた

また、上の質問で答えがあったように「子どもを巻き込んでは悪いと思って」と思った後、石橋被告は、停車していた萩山さんの車を離れて、自分の車の方に戻った。

その戻った時に追突事故が起こったわけです。なので、石橋被告は自分のせいではない、ということもできるということなのです。

追い越し車線に停車の危険性の認識は

石橋被告に、高速道路に停車を指せる危険性を訪ねると「わからない」という答えでした。

あらためて「今当時のことを思ったら、危険だったと思うか」の問いには、「今は危険だったと思う」とは答えています。

まとめ

これまでのところ、石橋被告の弁護側は無罪を主張しています。

しかし、今日のテレビのコメンテーターは「これは裁判員裁判である」ということを言っていました。

法律ではなく、法律に長けた専門家ではなく、一般的な尺度で判断を下すために、そのために裁判員というものがいる。

その人たちの意見が、判決に反映する可能性も大きいということです。

裁判員たちはどのような判断をするのかが注目されます。

判決は14日に行われることとなっています。

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