アイドル萌景さんの自殺は義父の性的虐待が背景か 高校も反対母とパワハラ事務所の対立 - まるまる録

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アイドル萌景さんの自殺は義父の性的虐待が背景か 高校も反対母とパワハラ事務所の対立

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松山のご当地アイドル『愛の葉(えのは)Girls』の元リーダー大本萌景さん(享年16)が自宅で首を吊って自殺したことで、母の幸栄さんら遺族は所属事務所「hプロジェクト」や佐々木貴浩社長などを相手取り、総額9268万円の損害賠償を求める裁判を起こしていました。
母親側は事務所側のパワハラと主張していましたが、ここへきて、母親の夫、萌景さんさんから見て義理の父親に性的虐待を思わせる行為があり、それに萌景さんが悩んでいた事実が出てきました。

また、母親はLINEのやりとりで、佐々木社長に「厳しい指導」を求めていたこと、そして、その義理の父親には高校の学費も出してもらえていなかった家庭事情も報道されています。以下に詳しくお伝えします。

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アイドル自殺に遺族が提訴「パワハラ」を訴え

松山を中心に活動するご当地アイドル『愛の葉(えのは)Girls』のリーダーだった大本萌景さん(享年16)が自宅で首を吊って自殺したのは、今年3月21日のこと。7か月ほど経った10月12日、母の幸栄さんら遺族は所属事務所「hプロジェクト」や佐々木貴浩社長などを相手取り、総額9268万円の損害賠償を求める裁判を起こしていました。

母親と、萌景さんの姉はテレビのインビューに応じ、佐々木貴浩社長がいかに怖い社長であったかをこもごもに語っていました。またそれに合わせてマスコミは、佐々木社長がショーパブダンサーだったことなどを報道。

遺族の弁護団の主張は、自殺した理由に「違法・不適切な労働環境」「パワハラ」「学校と芸能活動の両立を阻害」「高校進学費用の貸付を直前で撤回」「辞めるなら違約金1億円を払えと社長が発言」したなどを上げています。

パワハラとは違う?LINE「マジでブン殴る」の前後の意味

報道では、男性スタッフが萌景さんに「マジでブン殴る」といったLINEのメッセージが、取り上げられました。しかし、この度、その前後の文章全文が公開され、それは「パワハラ」とは違う意味だったのではないかという可能性が大きくなってきました。

下はその実際のやりとりです。

ほのかさんが、スタッフに脱退を言い出した後、次のようなLINEのメッセージを送りました。

《お疲れ様です。ほのかです!今日社長と〇〇〇〇(注釈:個人名)とお話をして、自分が勘違いをしている事に気がつきました。
なので、脱退する事をやめました。これからも愛の葉ガールズを続けます。いろいろと心配をおかけしてすみませんでした。これからもよろしくお願い致します。》

男性スタッフは、それに

《次また寝ぼけた事言いだしたらマジでブン殴る》

 

と応答。その言葉の下に笑顔の萌景さんの「あっかんべー」自撮り写真を添えたといいます。そして、《これでよろしくお願い致します!》と返答を書き送ったというものでした。

取りようによっては、ほほえましいやりとりとも言えます。

萌景さんの母・幸栄さんは「厳しい指導」を

そして、もえかさんの母は、同じくLINEを使って、「これからも厳しくご指導よろしくお願い致します」と書き送っていたこともわかりました。

以下はその、男性スタッフと萌景さんの母・幸栄さんのLINEやりとりです。

母・幸栄さん:《お疲れ様です。ほのかの母です(笑顔ながら冷や汗のついた顔文字)いつも大変お世話になっております。本人が留守の為代理で編集させていただきました。小学生からやり直しが必要みたいです(青ざめ、困ったような顔文字)すみませんでした(泣いている顔文字)》

スタッフ:《お母様へいつもお世話になっております。ご連絡ありがとうございます。
大勢の方々に注目される仕事ですので、本人にはかなりきつい事を言う事も多々ありますが、成功を目指しているからこその事でございますので、何卒ご理解ご協力をお願い致します。ありがとうございました。》

母・幸栄さん
《いえいえ(輝きの絵文字)きつく言っていただかなければ行動に移せない子なのは十分理解しておりますのでこれからも厳しくご指導よろしくお願い致します(輝きの絵文字)》

これはいったいどういうことなのでしょうか。もえかさんの母は、「厳しい指導」を了解していたということなのでしょうか。

 

高校の転学費用についても事実と違う?

萌景さんはもともと通信制の高校に通っていたが、全日制への転学を希望し、その学校へ転入していました。遺族側はその転入の費用について「事務所が高校転学の費用を貸すと言ったのに直前で撤回した。それが萌景を追い詰めた」点にも大きく食い違いがあります。

所属事務所の方が、高校の入学金3万円と制服代などの約7万円も貸すために、既に渡したということなのです。もちろん事務所が負担する必要はないので、佐々木社長はそれを「まったくの善意からなのです」と説明しています。

義理の父が連れ子にお金を使わせない

そもそも、なぜ、転学の費用を事務所が支払わなくてはいけないのかというと、萌景さんはそれを「お義父さんが私にはお金を一切使わないと言っている」と説明したと言います。なので、「私たち事務所がサポートしないと、萌景さんが学校に通えない状況でした」(佐々木社長)ということで、やむを得ず、入学金と制服代10万円を事務所が貸したということなのです。

学費も払わない再婚の「家庭事情」

萌景さんは小学生の頃に実父と離れ、母が再婚した義父と暮らしてきました。萌景さんの家では、お母さんと義理の父は学費も払ってくれないという家庭事情であったようです。

遺族は「高校入学にかかる費用の計20数万円がどうしても用意できない」と言い、事務所が負担した残りの12万円を、萌景さんはせっかく転入した高校に支払うことができませんでした。

そこで、萌景さんは全日制の高校への転入を諦めざるを得なかったようで、佐々木社長に電話で『お母さんと話し合って、全日制の学校に行くのはやめました』という連絡があったようです。

グループのメンバーやスタッフからも祝福されていたため、社長は何度も『お金は用意しているよ。本当にそれでいいの?』と聞いたのですが、萌景さんは『もうお母さんと決めたので、すみません』と何度も謝っていたといいます。

母の言い分では、「私も主人も、当初から全日制の高校進学は反対でした。通信制の半期に8日しかない登校日ですら通えないのに、週5日登校する全日制なんて、到底無理だと思ったのです」(手記)ということなのですが、佐々木社長は「他のメンバーは全日制に通い、問題なく学校とグループ活動を両立していた」として、「なぜ萌景さんだけが“全日制が到底無理”なのでしょうか。あんなに学校で勉強することを楽しみにしていたのに…」と語ったといいます。

 

義理の父が性的虐待の疑い?

また、萌景さんが、母の再婚相手である義理の父の性的虐待に悩んでいたという証言があります。
生前の萌景さんは周囲に知人に次のように相談したというのです。

「亡くなる1年ほど前でした。萌景が、『お義父さんがこたつの中にカメラを入れて、私の下半身の写真を撮っていた。私はカメラを取り上げて、撮られた画像も確認した』と言うんです。その他にも、『お風呂に入っているとき、脱衣所に誰かが入ってくる』『部屋のドアの鍵が壊された』とも」

「家から出たい」

そして、萌景さんは、当然のように周囲に「家から出たい。ひとり暮らしをしたい」「家に帰りたくない」とのメッセージを伝えていたようです。

「萌景さんはお母さんのことは大好きでした。でも、遅くまでゲームセンターに入り浸ったり、友人宅を泊まり歩いたり。深夜に“家に帰れない”と電話がかかってきて、車で家に送ったことが何度もありました。家の前に着いても、なかなか降りたがらず、車中でイベントのMCや自己紹介の練習をしたり、あれも聞いて、これも聞いて、とおしゃべりが止まらなかった」(佐々木社長)

母親の幸栄さんの釈明

これについての取材では、母の幸栄さんは次のように答えたと言います。

スタッフが上記の件に質問をしようとすると対して、「わかってます、わかってます。何のことか」といった後、萌景さんが、お父さんに下半身の写真を撮られたと悩んでいたことに対して次のように応答。

「うん、いろいろ言われていますよね。本当にいちばんの難しい年頃じゃないですか。それでお互いがぶつかることは、たびたびありましたよ。それは正直、誤解といえば、誤解なんですよね。はっきりとは聞いていないけど、そういうふうなのじゃない。ふだんから家の中を下着で歩く子でもあったんで。しかもそれはすごく前のことですよ。中学生になったばかりの頃かな」
「そやけん、周りが思うような、そんな深いんじゃない。登校拒否してた中学時代、私が戸外に出したら、近所中に聞こえる声で『ママが虐待する』って叫ばれたことがある。そういう子なんです」

弁護団はこれについて「義父は『盗撮』はしていない。『盗撮』があったと指摘される事象は、萌景さんが中学1年生の時なので自殺とは無関係」と言っていると言います。

また当人である義父は、マイクを向けられると、「弁護士に相談して」というばかりだそうで、母の幸栄さんが代わりに上のように語っている。裁判の手続きについても、義父は姿を現さず、協力しているところもみられないそうです。

まとめ

自殺の原因は、果たして事務所のパワハラなのか。それとも、萌景の家庭の悩みにあったのか。
どちらにしても、あまりにかわいそうな事件です。まだ少女の萌景さんを大切に思ってくれる人はいなかったということに胸が痛みます。

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