茨城妻子6人殺害事件 夫の手記「誰にも渡したくない」「なぜ子どもにまで」自問 - まるまる録

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茨城妻子6人殺害事件 夫の手記「誰にも渡したくない」「なぜ子どもにまで」自問

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茨城県日立市で、昨年夫が妻と子供6人を殺害後、自宅に放火をした事件で、服役中の夫小松博文が、便せん87枚に渡る手記を記しました。

 

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茨城妻子殺害事件

事件があったのは昨年10月6日、それから1年が経ちます。

事件の内容は以下の通り。

事件内容

日立市のアパートで昨年10月6日早朝、小松博文被告が「(自宅に)火をつけてきた。家族を刺してきた」と警察署に出頭した。

妻と5人の子ども(3~11歳)を複数回刺し、自宅アパートに火をつけて殺害した容疑で逮捕、起訴された。「妻から別れ話を切り出された」と供述した。

裁判が始まる見通しは立っていない。

 

妻子を殺した夫の手記があった

妻子を殺害した夫の小松被告が、事件を起こした背景を知ってほしいと、朝日新聞記者宛てに便箋(びんせん)計87枚の「手記」を寄せたものが掲載されました。

事件の2カ月後から約1カ月の間につづった手記だということで、生い立ちや事件に至るまでの経過、思いが書かれているといいます。

手記内容の一部

12月17日

 17才だった私は、原付や単車を買い付けてブローカー的な事をやりながら、親のスネをかじり好勝手に生活していました。何か嫌なことがあると、立ち向かわずに誰かに助けを求めたり、楽な方へと逃げる性格になっていました。

 仕事も、一日ズル休みや失敗をしてしまうと、気まずくて行けなくなってしまう。何才になっても治らなかった。妻にも何で真正面から向き合わないの?と辞める度に言われました。

 12月19日

 (子どもたち)皆大きな病気もせず、本当に幸でした。子供たちから寄ってくるようになり、「パパ~パパ~」と妻がヤキモチやく程でした。何故、子供にまで手をかけたのか、今は後悔しかないです。

 1月8日

 妻や子供達との全てがあのアパートにあり、私の全てでした。明日から一人ぼっちだ、妻と子供たちはあの男の元へ行ってしまう。誰にも渡したくない、この思い出のつまった家に誰も入れたくない……全て失くしてしまおうか……それで私も死のう……。という考えになっていたのです。

 1月14日

 後悔してると私が言っても良いのか?反省してる、そんな言葉を私が言う権利があるのか?何をもって償ったと言えるのか。誰か教えて下さい……これが本音です。

茨城妻子6人殺害事件 小松被告の心理の特異性「まだ事件と向き合えていない」

まとめ

あまりに痛ましい事件で、事件の現場にはいまだに花が絶えることがないそうです。

夫婦の間のいさかいはともかく、なぜ子どもに手をかけてしまったのか。

小松被告には、孤児として育ったなど同情すべき点もありますが、失われた命はかえってくることがありません。みずからの罪を深く問い直してもらいたいものです。

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