ブロガーHagexさん刺殺 「低能先生」殺人罪で起訴 動機はネットの恨み - まるまる録

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ブロガーHagexさん刺殺 「低能先生」殺人罪で起訴 動機はネットの恨み

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福岡市中央区で今年6月、インターネットセキュリティー関連会社社員で、有名ブロガーHagexさんとして知られた、岡本顕一郎さんを刺殺去れるという事件がありました。

福岡地検は自首後に殺人容疑などで逮捕された通称「低能先生」こと無職の松本英光容疑者(42)を、5日に殺人罪で起訴する方針を固めました。

医師による精神鑑定の結果、責任能力があると判断されたということです。

 

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6月6日の事件の様子

福岡市中央区大名2丁目の旧大名小学校跡地で「人が刺された」と110番通報があったということです。

福岡県警や消防によると、現場から男性が搬送されたが、間もなく死亡が確認されました。

刃物を持った男は逃走。約3時間後、特徴の似た男が福岡市東区内の交番に出頭し、「人を刺した」と話したという。

県警によると、被害者の男性は東京都江東区東雲2丁目の会社員、岡本顕一郎さん(41)。

跡地は起業家支援施設になっており、この日は午後5時半からIT関係のセミナーが開催されており、岡本さんはセミナーの講師をつとめていました。

セミナー終了後に、岡本さんは松本容疑者に首や胸などをナイフで刺されて殺害されたということです。

動機はネット上のトラブルと恨み

松本容疑者はネット上で、岡本さんや他のブロガーらを「低能」などと中傷する書き込みを繰り返していたことから、「低能先生」と呼ばれていました。

岡本さん以外にも被害

ブログで「低能先生」から1年近く中傷のメッセージを受けたという30代の男性がいます。

「自分も狙われていたかもしれないと思うと怖い」と話しているということです。

男性は2017年、「低能先生」から初めてメッセージを受け取りました。

内容は、自分のブログが気に入らないという者でしたが、それが次第にエスカレート。

1日に複数回のメール

一日に複数回、「低能」「死んだほうがいい」などと中傷する内容が届いたといいます。

岡本さんらは、こうした中傷の書き込みを、ブログサービス運営者に何度も通報。

松本容疑者は、それらの行為を「ネットリンチ」と認識。

実際、松本容疑者は調べに「書き込みを通報した人に恨みを持っていた」と供述。

ブログサービス側が、書き込みの停止の措置をすると、利用ができなくなるためです。

また、松本容疑者の自宅からは、岡本さんだけではなく複数の殺害対象者を記したメモも見つかったということです。

あるいは、岡本さんに特定せずとも、他の人に対しても恨みを募らせていたのかもしれません。

ブロガーHagexさん刺殺 「低能先生」犯行声明後に自首 動機はネットの恨み

 

松本容疑者の「犯行声明」

松本容疑者が事件後にネット上に書き込んだ内容は以下の通りです。

「俺を『低能先生です』の一言でゲラゲラ笑いながら通報&封殺してきたお前らの返答だ」とある通り、ブログサービスでアカウント停止となり、サービスの利用や書き込みなどができなくなったことを恨んでいたことは明らかのようです。

ネットのトラブル?ブロガーHagexさん刺殺 自首した犯人は犯行声明

「ネット弁慶卒業」の意味

さらに、上の冒頭の、「ネット弁慶卒業してきたぞ」というのは、『ネット弁慶』と指摘されたことに腹が立ったという反応のようです。

「ネット弁慶」とは、「ネットでは威勢がよく強きであるが、実生活では小心者、気弱」という意味の言葉だそうです。

松本容疑者は、その言葉に腹が立ち、事件を起こすことで「小心者、気弱」ではないという意思表明をしようと思ったようです。

しかし、松本容疑者は「ネット弁慶」が、岡本さんが自分に書いたことだと思い込んでいたようですが、「ネット弁慶」は岡本さんのブログを探しても、見当たらず、他のブログで他の人が記した言葉であったということがわかりました。

つまり、そういう意味では、岡本さんは「人違い」であり、的外れな逆恨みのために被害にあってしまったということになるのかもしれません。

そして、岡本さんと松本容疑者は、実際には面識はありませんでした。ただネット上の言葉、それも必ずしも岡本さんのものでもなく、また、松本容疑者に直接向けられたともいえない言葉への反応が、松本容疑者の行動を決めることになってしまったのです。

九州大卒だった「低能先生」ネット弁慶は「人を殺せるはずがない」が引き金か

まとめ

この事件が起こってから、ネット上の「自衛」ということが、度々話題に上がりました。

皆で楽しく安全にネット上のサービスを利用できるように、トラブルに巻き込まれた際は、落ち着いて適切な対応をするようにしましょう。

そして、実名や個人情報を出すということ、これは今回被害に合った岡本さんの場合は、セミナーの広告をネットに出したことで、場所の特定がなされてしまったわけですが、やはり個人情報に関しては、今後いっそう慎重な取り扱いが必要と言えるでしょう。

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