安田純平さん「私は韓国人名前はウマル」は「暗号」隠されたメッセージ 妻は救出訴え - まるまる録

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安田純平さん「私は韓国人名前はウマル」は「暗号」隠されたメッセージ 妻は救出訴え

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シリアで武装勢力に捉えらえたフリージャーナリストの安田純平さんの救出を訴える映像が、8月に公開されました。 捕らえられた安田さんが、銃を持った男の前で「助けてください」と訴えるというショッキングなものです。

その映像の冒頭で、安田さんは「私の名前はウマルです。韓国人です」と名乗ったことが、何とも不可解とされ、さまざまな憶測が提示されました。 しかし、ここへきて、それが「暗号」だという意見が現れています。一体どういうことなのでしょうか。

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安田さんの呼びかけ

映像で安田さんが語ったことは次の通りです。

「私の名前は、ウマルです。韓国人です。今日の日付は、2018年7月25日。とてもひどい環境にいます。今すぐ助けて下さい」

なぜ「韓国人」?

韓国人を名乗った理由は、これまで、韓国籍のパスポートでシリア入りしたという見方が出ていました。

しかし、中東情勢に詳しい日本エネルギー経済研究所中東研究センター研究理事の保坂修司さんによると、「韓国人と名乗った理由はわからない」。とされていました。

ウマルという名前は?

また、保坂さんは「ウマルは、ムスリム名であって、暗号のようなものではないだろう」と述べておられました。 しかしここへきて、やはりそれらは「暗号」のようなもの、つまり安田さんの隠れたメッセージではないかという説が浮上しました。

その憶測を述べたのは、安田さんと親交があり、自らも拘束経験があるジャーナリストの常岡浩介さんですが、信ぴょう性の高い内容です。

「韓国に興味がある人ではない」

安田さんはそもそも、「韓国に特に興味がある人ではない」

なので、常岡さんは「何者かがいたずらでつくった映像かと思った」というくらい、でたらめな印象を持ったと言います。

そして、常岡さんは、安田さんが意図的にでたらめを言ったのだろうと推測します。

常岡さん自身が、「私がアフガンで拘束された時、実行犯らが日本語が分からないのを見て、ビデオを撮られた時に『犯人の要求に従うな』と言った」という経験があるからです。

安田さんの隠されたメッセージ

ジャーナリストの高世仁さん同様の見解を述べています。

安田さんが、自らの意思で荒唐無稽な言葉を発し、犯人グループの意図をくじこうとしたというものだ。「助けてください」と言わされているが、それは私の真意ではない、日本のみなさんはこの映像を相手にしないように、というのが安田さんのメッセージだったのではないか。

「助けて下さい」に夫の怒り

また安田さんの妻で、歌手のMyu(ミュウ)さんは「助けてください」「これが最後のチャンスです」と書いた紙を胸の前に掲げている写真を見て、「あんなに怒った夫の顔を見たことがない」と語っていたそうです。

つまり、助けを求めることは、けっして安田さんの本意ではなかったということです。

安田さんを捕らえている武装勢力の方は、身代金目的での誘拐なので、安田さんにそのように言わせているわけですが、安田さんはそれをしたくなかったという見方です。

自著に記された言葉

2004年にイラクで武装勢力に拘束されたことがある安田さんは、その時も自ら危険地に飛び込むとは自業自得だと激しいバッシングを受けました。

そして、彼はその経験を『囚われのイラク』という本に記し、その中に次のような箇所があります。

「『自己責任』を問われれば『覚悟している』と答え」「せめて事前に『何かあっても動かないように』とする文書を家族か第三者に渡しておこうと思う」。

また、安田さんは、妻に対しても、不測の事態が起きても騒がないようにと言い残して出国したそうです。

なので、安田さんの奥様は、3年間今まで、表に出ることはなくじっと夫の帰りを待っていたのですね。

しかし、やはり夫のことが心配になったのでしょう。
「一日も早く日本に帰ってきてほしい」と、解放交渉の進展を訴えた安田さんの奥様は、7日、初めて会見し、安田さんの救出を訴えました。

奥様にしてみれば、どんなにかご心配なことだと思います。

責任がどうかはともかく、無事に帰国されることを願っています。

安田純平さんが解放!身代金は?妻myuさん「よく頑張った」シリアから

拘束されて最初の写真

奥様が「あんなに怒った夫の顔は見たことがない」といった表情のものはこの写真。

Wikipedia

「ウマルです 韓国人です」の動画

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