こんにちは。まるです。
休日に上野恩賜公園を散策する機会がありました。
そこでおもしろいパフォーマンスを見てきたのでご紹介しますね。
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宇宙飛行士の石像?
石像?と思いきや、もちろん人です。
足元の看板には「アストロノーツ」、宇宙飛行士と書いてあります。
もちろん、何もしないままだとずっと、この状態で動きません。
だって、石像ですもん。
足元には「ロケット材料費」という容器が置いてあって、そこにお金を入れると、急に動き始めます。
同行していた叔母にモデルになってもらいました。
わーい。こんなことも。
動きがとても面白いのですが、スナップではわかりませんね。
動画を見つけましたので、そちらでご覧ください。
宇宙飛行士の石像パフォーマンス動画
これは何というものなのかと思ったら、大道芸の一種で、「石像パフォーマンス」というもの。
そして、演じられているこの動きは、よく知られた「パントマイム(英語: pantomime)」です。
マルセル・マルソーという有名なパンマイミストがいましたが、日本人のパントマイムを初めて間近で見ました。
パントマイムとは?
台詞ではなく身体や表情で表現する演劇の形態。黙劇(もくげき)、無言劇(むごんげき)とも呼ばれる。
パントマイムは大道芸(ストリートパフォーマンス)としても多く見られる表現方法で、実際には無い壁や扉、階段、エスカレータ、ロープ、風船などがあたかもその場に存在するかのように身振り手振りのパフォーマンスで表現する。
バランスはどうやって?
このパフォーマンスでは片足だけで体を支えて、あり得ないような態勢を取ることができるわけですが、多分靴、あるいはその上までの脚部が固定してあるという仕組みになっているのではないかと思います。
マイケル・ジャクソンのゼログラビティー
たぶん、マイケル・ジャクソンの、「ゼログラビティ」と似た方法ではないかな?
「ゼログラビティ」は「重力ゼロ」という意味で、とにかく不思議な動きです。
マイケルの場合は、靴が床に引っ掛けられるようになっていて、そのため、この前傾姿勢が取れるようになっているそうです。
この靴は特許申請されたようですね。
が、もっとも仕掛けがあるからと言って、態勢を保つのは簡単ではなく、マイケル・ジャクソンや、ほかのダンサーが稀に失敗する動画というのも出ています。
腹筋や背筋などを鍛えていないと、この姿勢が取れないようです。もちろんバランスも。
この日の上野公園はとにかく暑かった~。
動きの少ないパフォーマンスとはいえ、たいへんそうでしたが、とても楽しませてもらいました。
皆さんも上野公園のお出かけの折には、「宇宙飛行士の石像」を探してみてくてくださいね。