オウム麻原彰晃の遺骨は散骨されず保存か?麻原指定の4女引き取り進まず - まるまる録

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オウム麻原彰晃の遺骨は散骨されず保存か?麻原指定の4女引き取り進まず

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こんにちは、まるです。

7月6日にオウム真理教事件の教祖であった松本智津夫元死刑囚を含む、教団幹部の7名が死刑を執行されました。そして死刑宣告を受けていた残る6名も既に死刑が執行されています。

麻原の死刑執行前の、遺言ともいえる引き取り人の指定は、4女ということですが、どうもこのまま当初の予定の散骨がされないのではないかという様子になっています。

遺骨を、オウムの後継団体に渡さないということで、4女が散骨をするのがいちばんよいということだったのですが、なぜ急に話が進まなくなってしまったのでしょうか。

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「遺骨は4女に」の遺言

死刑執行前に、松本死刑囚自身が、4女の引き取りを希望したということが、読売新聞において報道されました。

関係者によると、元死刑囚は東京拘置所で刑を執行される直前、担当官から「遺体と遺品を誰に受け取ってほしいか」と問われると、「四女」と答えたそうです。

その声がよく聞き取れなかったので、担当官が4女の名前を告げて確認。

すると、麻原死刑囚はうなずいたということで意向が確認できたといいます。

そこで死刑執行後に、火葬が行われる前の段階で、それが4女に告げられました。

母親と三女が引き取りを希望

ところが、これに関して、松本智津夫被告の妻、そして、これまでは母親とも敵対しているとされていた三女が共に、「遺骨は妻に引き渡すべき」だと反論をして、東京拘置所に要望書を提出しました。

三女はテレビの取材を受けて、画面の前で、「意志疎通がとれたかが疑わしい」などと申し述べました。

 

遺骨を4女が引き取る理由は

これまでの敬意を考えると、遺骨を4女が引き取ることが、もっとも望ましいと言われています。

その理由は、4女は、オウムの後継団体及び、母親含む親族とも関係を断っているめ、4女が遺骨を引き取ったとしても、それが宗教的な目的で利用されるということはまずありません。

しかし、妻や三女は、オウムの後継団体と関係が保たれているとされ、特に、三女は、麻原の妻と仲たがいをするまでは、「アーチャリー」というホーリーネームで、オウム真理教の次期教祖ともみなされていたからです。

神格化と聖地化のおそれ

もし遺骨が、再び教団の手に渡ったとすると、それが宗教的な理由で利用される可能性が十分にあります。

当局が引き渡し先に慎重になっているのは、松本元代表の死後に、死刑が一種の「殉教」として、神格化される恐れがあるからです。

団体内には最大で1500人の信者がいるとされ、麻原を信じている人も当時から今も残っているとも言われています。

さらには、神格化の他にも、遺体の安置場所が「聖地」となるなどが懸念されており、遺骨や遺灰として残さずに、特定できないところに葬るということが、もっとも良い方法だと思われています。

4女は散骨を提案

信者と親族に「オウムはもう終わりにしませんか」と呼び掛けた4女は、麻原の遺骨と遺灰を引き取ることを受諾し、葬った場所を特定できないように、広大な海に散骨をするという考えを表明しました。

遺骨を残さず神格化と埋葬箇所が特定の場所として残ることを避けるためです。

パウダー化と散骨を国に依頼

しかし、それには、遺骨を粉砕して粉上にするという専門施設での事前の作業が必要になるため、4女の弁護士滝本太郎氏が、引き取り人を4女とした上で、国がパウダー化と散骨を行ってほしいという希望を伝えてきました。

散骨までの過程で、東京拘置所を出た遺骨が信者たちに奪還される恐れもあり、それを避けるには個人では警備などに膨大が経費が掛かるので、それも当然ともいえます。

しかし、国が行うということについて、法務当局内の意見はというと、上記の申し出の実現は難しいとも言われています。

国が行う是非「まるで国葬」?

一つは、警備を配備しようにもひじょうに大掛かりになってしまい、まるで「国葬」のようになってしまうのではないかという懸念です。

国が死刑囚の遺骨の「埋葬」に関わる例が、これまではなかったということなのでしょう。

では、そのまま東京拘置所に保存すればどうか。

拘置所内なら警備という点では万全で、それは良い提案のようにも思えます。

拘置所が聖地化する懸念も

しかし、今現在も、遺骨と遺灰が東京拘置所内にあるということは信者にも知られているため、そこが信者にとっての聖地となってしまうのではないかという新たな懸念も生じています。

結局、4女の引き取りは定まっているとはいえ、麻原の遺骨の「埋葬」については、いまだ、どうするかのめどは立っていないままとなっています。

まとめ

13名の死刑が執行され、オウム真理教事件は、すべて終了と見られていましたが、通常の死刑囚とは違った問題が残ってしまっています。

このような宗教団体の犯罪はこれまでの日本では見られないことでしたので、今後の課題の一つともなるでしょう。

このあとも、広く宗教関係の有識者の意見を聞きながら、慎重に進めていっていただきたいと思います。

https://news.tankanokoto.com/2018/07/oumu-sikeiasa.html ‎

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