「大家さんと僕」の大家さん訃報 カラテカ矢部太郎悲痛 手塚治虫賞のほのぼのマンガ - まるまる録

芸能界

「大家さんと僕」の大家さん訃報 カラテカ矢部太郎悲痛 手塚治虫賞のほのぼのマンガ

更新日:

お笑いユニット、カラテカの矢部太郎さんが自身のツイッターで大家さんが亡くなったことをお知らせされました。
大家さんというのは、矢部さんが記した本『大家さんと僕』の登場人物です。
ネットでは、その読者から、たくさんのお悔やみの声が寄せられました。

スポンサーリンク

矢部さんの報告

矢部さんは大家さんの訃報を次のように報告しました。

『大家さんと僕』というマンガのすべてであった大家さんがお亡くなりになりました。
もっと話したかったし、聞きたいこともたくさんありました。
お見送りをしたいまは大家さんと過ごした日々を思い出しながら、ただただご冥福をお祈りするばかりです。

矢部さんと大家さんのつながり

お二人のつながりは、矢部さんが大家さんの家を借りたのがきっかけです。

家を借りたと言っても、同じ一軒の家に同居ということだったみたいで、今でもそういうのがあるのかな?と不思議ですが、昔でいう「下宿」のような感じなのでしょう。

矢部さんは2階に、大家さんは1階にそれぞれ暮らしていたようです。

大家さんは、矢部さんにゴミ出しや、洗濯ものがあると「雨を知らせる電話」をくれるなどの接触があり、だんだんに階下の大家さんの部屋で一緒にお茶を飲んだり、それから一緒に外出したり、旅行もしたというのですから驚きでです。

大家さんのキャラクター

矢部さんの書き手としての技量もさながら、大家さんのキャラクターがとても面白いですね。

一家そろって「ごきげんよう」と挨拶されるようなお家柄であって、都内にお家があるのですから、上品な老婦人と言った印象です。

大家さんは88歳、戦争の経験もあり、その思い出も口にされたようです。

この年代の人は皆そうですが、戦争による別れなどのおつらいことがあったのかもしれませんね。

年齢差を感じさせない

そして、漫画を読むと、どうやら、大家さんはマクドナルドも牛丼屋も知らないご様子。

年齢と言えばそうなのですが、むしろ、そのくらい年の隔たりがあっても、接点を持てる矢部さんのお人柄も素晴らしいなあと思うのです。

『大家さんと僕』のすばらしさ

矢部さんはそれをマンガの形で書いておられるわけですが、矢部さんの素朴な絵がなによりいいですね。

素朴とはいえなぜこのようにイラストがお上手なのだろうと思ったら、矢部太郎さんのお父さんは、童話作家やべみつのりさんという方なのだそうです。

 

 

ほのぼのした絵柄で、矢部さんのイラストもお父さん譲りのところがありそうです。

新たな人との関係

人と人とのつながりが薄くなっている今、このような人との関係を築けるということは、すごく大切なことだと思うのですね。

最初から家族ならば当たり前ですし、男女などの恋人同士というのなら、それもある意味では、当たり前なんですけれども、そうではなくて、それとは別の人と人とのつながり、利害関係に直結もしないが、その人と時間を過ごすと楽しく、心が豊かに居られるという関係は、ほんとうに人生の栄養みたいなものだと思います。

多分、この本を見てファンになったなあ、という人は、同じように感じてもおられるのではないでしょうか。

皆様もぜひ手に取ってみてくださいね。

癒されますし、これからの人生にも希望が湧いてくるような、そんな不思議なマンガなのです。

-, 芸能界

Copyright© まるまる録 , 2018 All Rights Reserved Powered by STINGER.