オウム麻原女性信者殺害 上祐氏が隠していた殺人場面を詳しく語る! - まるまる録

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オウム麻原女性信者殺害 上祐氏が隠していた殺人場面を詳しく語る!

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オウム真理教の引き起こした事件は、殺人で殺されたのが28名ですが、6日に死刑になった新実死刑囚が新たな殺人事件があったことを自白していたことがわかりました。

しかも、その事件が起こったときに、上祐史浩氏がその場にいたことが明らかになりました。さらに、上祐氏はこれまでその事件を目撃していたことをひた隠しに隠していました。

新実元死刑囚の自白があったことがわかり、ようやく上祐氏は殺人のあった場に同席していたことを認めたと言います。そしてようやく殺人の内容が明らかになりました。

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殺された女性信者

1990年か91年の冬。富士山総本部で経理を担当していた吉田英子さんという27歳の信者が、金を横領したと教祖の部屋に呼び出されました。

そこにいたのは、麻原、新実、中川智正、故・村井秀夫幹部、上祐氏、そして麻原側近の女性幹部で、吉田さんは横領があったということで、麻原に問い詰められたといいます。

結果、麻原が「ポア」するという判断を下し、その場で吉田さんの首を絞めました。

行方不明者リストの中に

殺されたのは吉田英子さんは1963年生まれ。両親は既に亡くなっているということです。

オウム真理教被害対策弁護団の滝本太郎弁護士によるとは、生死が判明しない「行方不明者」の中に吉田さんの名前が挙がっているということです。

吉田さんのお母さんは94年、自宅近くの大阪の警察署に家出人捜索願を出しました。

さらに2002年。吉田さんの母は、家庭裁判所に娘の「失踪宣告」を申し立てて、その申した手により吉田さんは実質的に死亡した扱いになっていて、その語の捜索は行われないままとなりました。

上祐氏の告白

今回、新実死刑囚の自白があったことが伝わり、今年4月中旬、残る上祐氏に確認すると、当初は「いや……調べてみます」「わからない」などと誤魔化していたものの、7月8日夜に、当時の殺人の模様を詳しく語りました。

以下は上祐氏の告白です。

「時期は91年のはじめ頃だったと思います。富士山総本部で経理として働いていた吉田さんにお金の件でトラブルがあり、“スパイ”との疑惑がかけられた。彼女は、第一サティアンの2階の部屋に呼び出されました。

吉田さんは麻原に帰依していたためでしょうか、“思い出せません”と言うばかり。

“何で思い出せないんだろう”と、だんだん泣き声になっていった。それが繰り返され、麻原が“思い出せないんだったらポアするぞ”“それでもいいのか”と言っても、“どうして思い出せないんだろう”と。

最後に麻原が“私は嘘は吐かない男だよ”と言って、新実や中川に彼女を取り押さえるよう誘導したんです」

殺人の様子

吉田さんは抵抗もなく仰向けになり、新実が顔を押さえた。中川は、注射液と思われる物質の名を出し、麻原に「持ってきましょうか」と提案。麻原が頷き、中川は取りに行った。
戻ってきた中川は彼女の左腕に注射してしばらく後、中川は吉田さんの胸に耳を当て、“心臓が止まった”と言いました。麻原はその後「彼女は魔女だと思う”“魔女だったよ」と言った-――それが上祐氏が話す「殺人」の様子です。

遺体は、護摩壇で焼いて、本栖(もとす)湖に流した。それらは村井幹部が行ったといいます。

上祐氏との一問一答

彼は、殺人の最中、女性幹部と共に、3メートルほど離れたところで見ていたといいますが、止められなかったのか。あるいは止められなかったとしても通報はしなかったのか。

――なぜ声を上げなかったのか。

「驚愕していたので、止めるに止められなかった。それに麻原に帰依している状態ではそれは言えません」

――その後もなぜ事実を隠していたのか。

「麻原への信仰が続いているうちは言えませんでした。(アレフを)脱会した後も恐怖と不安で言えなかった。告白したら自らに危険が及ぶという不安がありました」

――そのせいで吉田さんのご両親は最期まで真相を知ることが出来なかった。

「それは十分わかります。自分の弱さ、恐怖、不安感ですよ」

――その行為は正しかったのか。

「正しくはなかった。でも、どうしてこういうことになったのかと言われれば、そういうことなんです」

 

時効が成立しているので、事件化する可能性はありません。しかし、上祐氏は知っていながら黙っていました。
殺人を犯した教祖を教祖としてその後の教団に参加し、オウムのスポークスマンとしてメディアに登場していました。

そして、今も自らが、オウムの後継団体の「教祖」として活動を続けています。

上祐氏は自分の中では殺人を目撃しながら黙っていたことをこれからもずっと正当化できるのでしょうか。

また信者の中には、他に行方不明者がいるのですが、彼らの生死が一層危ぶまれることになるでしょう。

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