オウム麻原他7人に続く元幹部6名の死刑執行 同じ月に13名全員 - まるまる録

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オウム麻原他7人に続く元幹部6名の死刑執行 同じ月に13名全員

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今日26日、今月6日に死刑が執行されたオウム真理教元代表麻原彰晃他7名に続き、残る6名のオウム元幹部の死刑が執行されました。

これで一連の事件で死刑が確定した13人の元幹部の執行はすべて終了しました。

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26日死刑が執行された元幹部

岡崎(宮前に改姓)一明(57)=名古屋拘置所
横山真人(54)=名古屋拘置所
端本悟(51)=東京拘置所
林(小池に改姓)泰男(60)=仙台拘置支所
豊田亨(50)=東京拘置所
広瀬健一(54)=東京拘置所

6名は、先に執行された7人と共に坂本堤弁護士一家殺害、松本・地下鉄両サリンの3事件のいずれかに関与、殺人罪などで05~09年に死刑が確定していました。

今回の死刑執行の理由

1カ月で2度の死刑執行は極めて異例で、死刑が、93年に再開されて以降の法相では鳩山邦夫氏の13人が最多だったが、上川氏はそれを上回る多数となりました。

これには、松本元代表の神格化や後継団体の反発が懸念される中、期間を空けずに残る死刑囚の刑を執行することで、信者らによる不測の事態を防ぐ狙いがあるとみられています。

また、前回の死刑の報道を受け、残る6名の元死刑囚らの精神状態が不安になったためとも伝えられています。

13人全員同時に執行しなかったのは

同一事件の共犯者は一斉執行するのが慣例ですが、法務省は拘置所の施設面の限界や大量執行は国際的な批判を招くことなどを考慮し、分割して執行したとみらています。

死刑に関する各人コメント

死刑に関するコメントは以下の通りです。

上祐氏コメント

オウム真理教の後継団体「アレフ」から分派した「ひかりの輪」の上祐史浩代表(55)は26日、教団元幹部ら6人の死刑が執行されたことについて、「いっそう被害者の皆さまへの賠償に努めるとともに、アレフの拡大抑止などの事件再発防止に努めていきたいと思います」とのコメントを出した。

高橋シズエさんのコメント

(夫が地下鉄サリン事件で亡くなった。地下鉄サリン事件被害者の会代表)

地下鉄サリン事件の執行に関してはみんな当然と思っているのではないか。
13人の死刑が執行されて刑事司法としては終わったということだが、いまだに後遺症を抱えている人もいる。
執行はされても被害が今まだ続いている状況で、すごくつらい。

河野義行さんコメント

(長野県で起きた松本サリン事件で犯行を疑われ、妻が亡くなった)

私の中では、妻が死んだ時点で事件は終わった。
まだ後遺症を持った被害者もいる。真相が明らかになっていないので、再発防止策もない。
そのような状況でここまで早急に続けて執行しなければならなかった、その経緯を国が説明すべきではないか。

ジャーナリストの江川紹子さん

(オウムに参加した)多くの人たちは真面目な若者たちだった。
人生の意味だとか生きがいだとか、あるいは自分の居場所を求めているうちに、オウムという巨大な蟻地獄にはまり込み、そこから抜けられなくなった。
また、オウムによって多くの命が失われ、これからこういう事件が起きないように学んでいかなければならない。

 

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