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ミナミヌマエビ

ミナミヌマエビのフンが多すぎる時の対処法と水槽の掃除の仕方

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ミナミヌマエビはフンが多すぎてびっくりすると、初めて飼った人からよく言われます。

ミナミヌマエビはメダカと違って、動きがとてもおもしろいので、混泳で買うことをおすすめしたいのですが、その際のフンの掃除が必要です。

楽しみながら世話ができる飼い方の工夫をまとめてみました。

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メダカの屋外水槽と屋内容器の違い

現在は、屋外水槽と、それから屋内の容器それぞれで、メダカの上ミナミヌマエビの混泳で飼っています。
上は屋内水槽。

屋外の場合は、水槽が大きいので、水の量は室内より多く、水草その他をたくさん入れていることもあって、メダカは見えても、エビはほとんど見えません。

こちらは屋内飼育の様子。ダイソーサラダボウルでレイアウトしていますが、透明な上に底砂もクリアなので、とにかくエビの様子が良く見えます。

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ミナミヌマエビの稚エビは混泳はだめ

その後さらに、雌のエビの1匹が抱卵の後に産卵をしたため、稚エビと母エビを手持ちの容器に取り分けました。

ミナミヌマエビの制御は大丈夫ですが、稚魚はとても小さいので、メダカの餌になってしまいます。

稚エビがメダカに食べられないよう、とりあえずの「住まい」だったのですが、この容器が一番エビの動きが良く見えることに気が付きました。

直系15センチほどの、市販のおかずを入れるプラスチック容器なのですが、レイアウト含めてすごく気に入っていて、エビを飼うなら、これがいちばんいいくらいです。

机の上のノートパソコンの脇に置いてあって、いつでも動いているときは、目に入ります。とても可愛いです。

ミナミヌ間エビを飼うメリットは

メダカと混泳でエビを飼うメリットは、メダカのフンをエビが食べてくれるということで、息子が最初からミナミヌマエビと混泳で飼い始めたのですが、屋外水槽なら、エビの姿は、水草を持ちあげた時などに、ちらっと見える程度。

しかし、室内水槽で、上記のようなレイアウトだととにかくエビの姿が良く見えます。

屋外水槽だと、エビに関しては、「飼って楽しい」メリットどころか、姿が全然見えないのです。

室内水槽でミナミヌマエビを飼うなら

もし、室内水槽でエビを飼うという場合は、エビの姿が良く見えるレイアウトがおすすめです。観察ができた方が断然楽しい。

最低限エビの隠れるところは必要ですが、水草を入れ過ぎない方がいいです。

それから底の砂の色を、あまり暗い色や、エビの保護色にしない方が、エビがすぐに見つかります。

水草が少ないからといって、すぐに死んでしまうようなことはなさそうなので、とにかく飼っている人が、見て楽しめる方がいいのに越したことはありませんね。

ミナミヌマエビのフンが問題!

しかし、その場合ににも問題点があります。

クリアなレイアウトだと、今度はエビのフンがたくさん目立ってしまうのです。

外の水槽は、底砂がソイルなので、これだと、フンのようなものは、ほとんど目につくことはありませんでした。

対して、室内のサラダボウルは毎日、水を部分的に交換しているのですが、これではお手上げです。

この時点でエビはこのサラダボウルに3匹でした。

稚エビと親エビとを別容器にしたら

ところが、稚エビの孵化後に親エビを一緒にフードパックに取り分けて、サラダボウルのエビを2匹にしたら、サラダボウルの方のフンの量は減りました。

当たり前のようですが、1匹でも数が減った方が、フンの掃除はだいぶ楽になります。

そして、さらに、サラダボウルのクリアなレイアウトよりも、こちらの底砂だと、フンは見えるには見えるけれども、だいぶ目立たないことにも気が付きました。

底砂が石ではなくて、外の水槽と同じ、茶色のソイルであったら、もっとわかりにくいものだったと思います。

底砂の色によってフンの目立ち方が違う

ネットの相談を見て、「フンが多過ぎてとても困っている」という人と、「10匹くらい入れているが、それほど感じたことがない」という人といろいろなのは、エビの違いではなくて、要は、レイアウトの違いで目立ちやすいかどうかということなのではないかと思います。

濃い色や、まだらな色の底砂と、白砂石を敷いている場合とでは、エビのグレーのフンの色の目立ち具合が違うのです。

 

ミナミヌマエビのフンに困った時にできること

エビのフンに困らないようにするには、どうしたら効果的かをまとめてみますと次のようになります。

エビのフン対処法3つ

  1. 目立たないような茶色、または黒い色の底砂を使う
  2. エビの数が多過ぎたら最低限に減らす
  3. 餌の量を少なくする

1. 目立たないような茶色、または黒い色の底砂を使う

フンが多くなったと思ったら、まずは、底砂の色を変えてみてください。色によっては、土と同じで全く気にならなくなります。

2. エビの数が多過ぎたら最低限に減らす

絶対数が減れば、フンの量も減ります。

3. 餌の量を少なくする

結構、盲点かなと思うのが、餌の量です。
メダカもエビも餌をあげたら、あるだけ食べてしまいます。従ってフンの量も増えてしまいます。

野生のメダカやエビは、そんなにたくさん餌があるとは思えません。むしろ努力してやっと見つかる程度かな、と思います。

フンが目立つのは、餌のやり過ぎも大きな要因だと思うので、すぐさま餌を減らしてみたら、フンの量もだいぶ少なくなりました。

これで、一安心です。

掃除はスポイトで

フンの掃除はスポイトで吸って、捨てるだけです。時間が経ってしまうと、フンが細かく散って水が汚れてしまうので、なるべく毎日行いましょう。

小さい水槽の場合は、特に水が汚れやすいと言われますので、まめに手入れをした方がよさそうです。

そして、魚の様子を見ながら掃除をするのも、それも魚とのコミュニケーションなので、楽しんで行うようにしましょう。

まとめ

メダカとミナミヌマエビの混泳は、習性が違うために、覚えることや揃えるものも違ってきますが、ミナミヌマエビの飼育はとにかく楽しいのでおすすめです。

飼うまでは、メダカが主、エビはおまけ程度に考えて居ましたが、メダカに劣らず、可愛いし、メダカ以上に可愛いですよ。

それでは、皆さんも楽しいアクアリウムを工夫してみてくださいね。

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