ことば検定

「ちゃんと」の「ちゃん」は元々何を表す言葉?語源「丁々発止」意味と由来

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「ちゃんと」の「ちゃん」は元々何を表す言葉でしょうか。

林修先生が、グッドモーニングことば検定で解説しています。

「ちゃんと」の意味と由来をお知らせします。

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「ことば検定」今日の問題

5月2日は、ゴールデンウィーク真っただ中。最大9連休の人も。うらやましいですね。

一方、世の中皆が休日モードでも気を緩めず、ちゃんと仕事をする人も。はい、ワタクシまるもその一人です。

そこで今日は

「ちゃんと」の「ちゃん」は元々何を表す言葉?

というのが問題です。

ちゃんとの「ちゃん」、元々何を表す言葉?

    物がぶつかる音

    父親

 緑   批判哲学

ことば検定の答え

答えは      物がぶつかる音  です  

 

一方、 緑  はというと、 「ちゃんと」ではなくて「カント」だそうで、哲学者のエマニュエル・カントのことですね。

林先生が、カントの言葉を紹介しています。

「言葉は思想とともに発達する。言葉がはっきりしないのは思想が発達しないからである」 
-エマニュエル・カント

まさに、この番組にピッタリの言葉です。

「ちゃんと」の意味の解説

ここから林先生の解説です。

「ちゃんと」の語源は「丁と」

「ちゃんと」は「ちょうど」とも似ていて、「丁と」という語が語源だそうです。

「丁々発止」ちょうちょうはっし という言葉がありますが、それと「丁と」も同じ言葉です。

 

「丁」は音を表す擬音

では「ちょうと」というのは、意味は何なのかというと、意味はないんですね、

丁とは「刀などで互いに打ち合う音」を表す音なのですね。

水を打つ「ぴしゃ」などという、音を表す音、それが擬音なのですが、「ぴしゃ」と同じです。

したがって、「ちゃんと」も同じく「物を続けて打つ音」が元々の意味なのです。

「ちゃんと」の意味

その、「ちょうと」が今では「ちゃんと」ということになっているのですが、意味はだいぶ違ってきた気がしますね。

辞書を引いてみると、大辞林では

ちゃんと(読み)チャント 

( 副 ) スル
完全できちんとしているさま。
①まじめなさま。りっぱなさま。
②秩序正しく。まちがいなく。規則どおり。
③十分。
④危なげなく堅固なさま。しっかりと。
⑤すばやく。さっと。ちゃっと。

となっています。

一般的に「ちゃんと」に思い浮かべられるものはというと、「きちんとしている」とか「まじめ」が最初なのは辞書の通りです。

この、一番最後の「さっと」や「ちゃっと」は、最初に説明した擬音という説を裏付けるものとなっていますね。

「さっさとやりなさい」の「さっさ」も似ていて、この言葉も特に意味はないのですね。

「ちゃんと」や「さっと」は擬音由来の言葉だったのです。

今までの”ことば検定”はこちらからご覧くださいね

ことば検定過去問

それでは皆様、今日も一日、お元気でお過ごしください! 

このあとの、「お天気検定」「ニュース検定」の問題と答えはこちらです!
今日の放送後に更新します。

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