小説がきっかけで新たな意味が生まれた言葉は?
今日のことば検定の問題と その答えをお伝えします。
今日4月23日は、世界図書著作権デー。
『ドン・キホーテ』の作者セルバンテスやシェークスピアが亡くなったところから制定されました。
そこで今日は小説に関する問題です。
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小説がきっかけで、新たな意味が生まれた言葉は?
青 斜陽
赤 破壊
緑 服、ぴちぴちじゃん
ことば検定の答え
答えは 青 斜陽 です
緑 はというと、
「きょうしょうせつがきっかけ」→「きょうしゃつがちっちゃめ」
林先生も「うむむ…」という感じですか。スタッフさん、明日は頑張ってくださいね!
20年6月19日のことば検定
太宰治の小説の影響で、新たな意味が定着した言葉は?【ことば検定】
ことば検定答えの解説
ここから解説です。
「破壊」「斜陽」は小説のタイトル
「破壊」は主人公が父の戒めを破り自らの罪を告白する小説。
一方、太宰治の「斜陽」は敗戦後の没落する貴族家庭を描いたもので、「斜陽」は戦後の流行語となりました。
斜陽とはもともと、西に傾いた太陽、「斜めに差す夕べの光」という意味でしたが、太宰の小説以後は、「斜陽産業」など、比喩的に「時世の変化で没落しかかること」を指す言葉となったのです。
「斜陽」辞書での意味
辞書での意味は
1.西に傾いた太陽。また、その光。夕日。夕陽 (せきよう) 。斜日。
2.勢威・富貴などが衰亡に向かっていること。没落しつつあること。
例:「斜陽産業」
ことば検定他
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今日のおすすめの服装
今日は、天気は一日中曇り、東京の最高気温は20度です。
傘予想
傘の予想は、各地でまちまちです。
傘が要らないのが北海道
大き目な傘が必要なのが中国四国地方。
それ以外は、折り畳み傘があると安心ということでした。
それでは、皆さま、今日もお元気でお過ごしくださいね!