JASRACがBGMで訴えた理容店に3万円の賠償命令 使用できる曲か調べる方法 - まるまる録

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JASRACがBGMで訴えた理容店に3万円の賠償命令 使用できる曲か調べる方法

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JASRACが理容店で流されたBGMに対する使用料を求める裁判を起こし、訴えられた店は3万1千円の支払いを命じられる判決が出ました。

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「BGM、理容店に賠償命令 札幌地裁」

朝日新聞の3月20日のニュースより

 店内で流すBGMの使用料を支払わなかったとして、日本音楽著作権協会(JASRAC)が札幌市中央区の理容店の男性経営者(48)を相手取り損害賠償などを求めた訴訟の判決が19日、札幌地裁であった。谷有恒裁判長は「著作権の侵害が認められる」として、経営者に約3万1千円の支払いと楽曲の利用差し止めを命じた。
 判決によると、理容店は2014年5月以降、協会が管理する音楽著作物の利用許諾契約を結ばずにBGMとして店内に流した。

これまでの経緯

もちろんいきなり裁判になったわけではなく、JASRACの方は、著作権を管理している楽曲が、店のBGMとして無断で利用されているとして、再三にわたりそれぞれの経営者に利用許諾契約を結ぶよう求めていたそうです。

2015年に民事調停

2015年には、民事調停を申し立てたが不調に終わり、それにより、引き続き裁判となったものでしょう。
JASRACが、上の店を提訴したのは昨年7月のことでした。
そしてこれがJASRACの管理楽曲の無断使用に関する最初の提訴ということになります。

裁判の結果は、やはり「著作権の侵害が認められる」というものでした。

ちなみに理容店内にかかっていた曲は、ジャズであったといいます。

店主の話だと「訴状はまだ確認していませんが、一度終わった話だと思っていました」「著作権の切れたジャズの楽曲だけをかけてきた」

村上さんによると、民事調停のあと、JASRACから「村上さんの言い分はわかりました。過去に事例がないので、取り下げることはできませんが、毎年通知がいくと思います。だけど、無視していただいてかまいません」といった内容の話があり、村上さんは「こちらとしては、(JASRACに)ご理解いただいたという解釈でした」

ということなので、店主の方は裁判になるとは思ってもみなかったようです。

著作権が認められる判決

今回の使用量は3万円強という、高額なものではありませんが、著作権が認められる判決が出たことで、JASRAC側は、著作権とその使用には使用料を払わなくてはならないということを、広く世に知らしめるメリットがあったと思います。
 
著作権が認められる判決が出たことで、今後の楽曲の利用料金の徴収は容易になると思われます。

楽曲の使用上の注意

お店のようなところで、BGMを流す場合は、注意が必要です。
JASRACの管理曲でないもの、著作権の切れている曲らば、使用しても支障ありません。
どの曲が管理されている曲化はJASRACのHPで調べることができます。
公の場でBGMとして使用する際には、事前に確認をしておく方が無難です。
下のページから検索することができます。

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