以前から関係者が頭を痛めている、音楽教室での著作権料の問題。
ただいま裁判で係争中だそうですが、終了すると、支払いが必要になりそうです。
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支払う金額はどのくらい?
金額はどの位かというと、楽譜に対してではなくて、「受講料収入の2・5%」なのだそうです。
うーん、これだと、音楽教室の月謝の総額の2.5%ということになるのでしょうか。
教室側にとっては、痛い出費ででしょう。
音楽教室側の反応は?
それに対し教室側は楽器の指導・練習の演奏に著作権は及ばないと主張し、JASRACに徴収権がないことの確認を求める訴訟を起こした。
今までは発表会などには、JASRACの人が来て、プログラムをチェックして、JASRACの管理局だと、著作権料を徴収していたのですね。
それは音楽教室も了承していたのです。
が、今回からは、公共の場ではなくて、教室内で、先生と生徒しかいないところで教育の教材として使用する、その際の使用料ということなのです。
私は以前音楽講師をしていたのですが、子供はバイエルだのブルグミュラーなどよりも、聞き知った曲だと、大喜びしますね。
あるいは子供の方から、「この曲が弾きたい」という自発的な意欲を見せる場合もあります。
今流行の曲を教材に取り入れるというのは、避けられないかなと思います。
なので使用料は免れないでしょうね。
まずは、子供たちが喜んで音楽に親しめる機会を減らすことのないように考えていってもらいたいものです。
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