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茨城妻子6人殺害事件 夫小松博文被告が施設育ちの孤独を語る

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茨城県日立市の妻子殺害事件、小松博文被告が、県営住宅で妻と子供、あわせて6人を殺害した事件です。

ガソリンをまいて放火をした跡は、あまりにも痛ましいものでした。

その後、小松被告が施設育ちで、孤独感を抱えていたことも明らかになりました。

水戸拘置所にいる夫の小松被告の会見の様子と内容をお伝えします。

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茨城日立妻子6人殺害事件の全容

茨城県日立市の県営住宅で、夫である33歳の小松博文被告が、妻子6人を刃物などで殺傷。

その後、ガソリンをまいて、県営住宅に放火をした事件の報道は以下のようなものでした。

茨城県日立市で母子6人が殺害された事件で、茨城県警は26日、長女(当時11)への殺人容疑で逮捕した小松博文容疑者(33)=日立市田尻町2丁目=を、妻の恵さん(当時33)と残る子ども4人への殺人と現住建造物等放火の疑いで再逮捕し、発表した。容疑を認めているという。

捜査関係者によると小松容疑者は「離婚話になり、妻が子どもを連れて行くことが不満だった」と供述しているという。

捜査1課によると、小松容疑者は6日午前4時40分ごろ、日立市田尻町2丁目の自宅アパートで、恵さんと3〜7歳の4人の子どもの胸などを刃物で複数回刺したうえ、寝室などにガソリンをまいて火をつけ、失血死や一酸化炭素中毒死させた疑いがある。

また、捜査関係者によると、小松容疑者が6人の殺害に使った包丁は1本とみられ、事件の数日前に新品を購入していたという。

現場からガソリンの携行缶も見つかっており、捜査1課は、小松容疑者が周到に準備をしていたとみている。--朝日新聞より

 

”日立市で殺害事件”に住民驚愕

現場近く知人の話によると、近所は集合住宅のため、火災時はたいへんな騒ぎであったそうです。

しかし、そのときはまさか、中で人が殺害されていることはわからなかったとのこと。単なる火事だと思ったといいます。

判明したのは、火災が収まってからで、県営住宅の住民は一様に驚愕したといいます。

 

日立市の妻子殺害の原因は妻の離婚話

小松被告は数年前に結婚。妻は連れ子がおり、その後も4人の子供に恵まれました。

殺害されたお母さんは、SNSなどに子供たちの写真を投稿。可愛がっていた様子がうかがえます。

また、小松容疑者も、周囲からは「良い父親」と見られていたようです。

殺害のきっかけは妻の離婚話だったと伝わっています。

 

小松博文被告から浮き上がった孤独

拘置所での記者との対話で分かったことに、小松被告は親と死別後、幼少期から20歳までを施設で過ごしたといいます。

兄弟はいても、連絡を取っておらず、いわば天涯孤独の身の上でした。

定職に就かず職を転々とし、そのためか「友達もいなかった」といいます。

事件のきっかけは、妻からの離婚話で「妻が他の男に奪われるかも知れない」と思い凶行に及んだといいます。

 

小松博文被告はなぜ子供も殺したのか

小松被告が語ったところによると、

「自分も死ぬつもりで、子どもたちだけをこの世界に置いてきぼりにできなかった。子どもたちを同じ境遇におけなかった」

「同じ」というのはつまり、子供たちが親をなくして、施設に送られることを差すのでしょうか。

面談した記者は次のように。

殺害に至る場合というのは、多くの矛盾を含むものだが、家族を持たなかった被告が、これまでの家族との生活が破たんすることに不当に大きい怖れを持ったのには違いないようだ。

小松被告は精神鑑定も受けたが、既に起訴が決まっています。

このあとの裁判を待つ身だということですが、殺害された人がかえることはありません。

殺害された妻と子供たちのために祈りたい気持ちです。

tankakanren

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